三ツ境駅南口・厚木街道の横断防止対策が進む
三ツ境駅南口・厚木街道の横断防止対策が進む
三ツ境駅南口ダイエー前の神奈中バスの降車場周辺は、横断禁止区域に指定されているにも関わらず、車道横断する歩行者が多い現状があります。
「特に、幼児が飛び出し危険なので安全対策を考えて欲しい」との相談を以前より頂いておりましたので、区の議員団会議などで要望すると共に関係者と相談。そして、横浜市会公明党の来年度の予算要望書などにも区要望として入れさせて頂きました。
その後、11月20日に以下の様な連絡を横浜市より頂きましたので紹介いたします。
相鉄線三ツ境駅南口・厚木街道沿いの神奈川中央交通バスの降車場周辺は、横断禁止区域に指定されているにも関わらず、車道横断する歩行者が多い現状があります。
三ツ境駅前の都市計画道路横浜厚木線は、平成20年5月に公表した「都市計画道路網の見直しの素案」では、優先的に整備すべき区間として平成27年度までに着手すると位置づけており、現況2車線から4車線に拡幅改良することによって、交通渋滞の緩和を図るとともに、歩道を整備することにより、歩行者の安全を図るなどの効果が期待されます。
しかし、横浜市内には、事業中の都市計画道路が数多くあり現時点では横浜厚木船の身着手区間を優先的に事業着手するのは困難な状況であるため、道路局では「優先整備路線の着手時期の見直し」について検討を行っており素案において、当該区間は平成32年までに優先的に着手する路線として位置づけ、現在、市民意見募集を行っているところです。
また、バスターミナルについても、大規模な改修は民有地を活用していることなどから困難な状況です。 そのため、瀬谷警察署、神奈川中央交通、瀬谷区役所、瀬谷土木事務所の関係者が調整を行い、以下のような対策を行うこととしました。
【対応策とスケジュール(案)】
(1)防護柵の設置(瀬谷土木事務所)
バスの降車を確保したうえで、防護柵を設置します。施工は、11月下旬までに行う予定です。※防護柵は、バス降車客に対応するため、前の車両の前扉と後扉の部分2か所と後ろの車両の前扉の部分1か所の計3か所を開ける予定です。
(2)注意喚起の看板設置(瀬谷警察署、瀬谷土木事務所)
現象は、バス降車場の区間を含む範囲が「横断禁止」として、規
制されている。現在「横断禁止」標識が6カ所設置されている。
降車口正面に、注意喚起の看板を設置します。文言等について、
瀬谷警察署と調整し、できるだけ早期に設置します(具体的時期
は現時点では未定)。
(3)バス降車時のアナウンス(神奈川中央交通)
バス降車時に「バスの直前、直後の横断は大変危険ですのでおやめください」という趣旨のアナウンスがありますが、三ツ境駅の降車場で放送されているかどうか、神奈川中央交通をいただいているところです。
そして、神奈中バスより私へも連絡が入り、12月7日より全車両で放送することが決まったとの事です。現在、防護柵が完成しており順次安全対策が進められていきます。関係者の皆様、本当にありがとうございました。