横浜市の給食 家庭弁当が基本
横浜市の給食 家庭弁当が基本
政令市で中学校の完全給食を実施していないのは横浜市と川崎市や堺市。
給食には、自校での調理のほか給食センターでの方式や民間事業者の配達弁当方式などがある。
横浜市が、今年6月から7月にかけて生徒や保護者らを対象に中学校昼食に関するアンケート調査を実施した結果、約7割が「栄養バランスのとれたぬくもりのある昼食」の実施を希望。
また、9割以上の生徒が家庭弁当を持参しているが、保護者から「毎日の弁当づくりが負担」との声や、「温かくない」、「家庭の事情で昼食の用意が困難」などの声も。
横浜市は、家庭弁当を基本としつつ、民間事業者による配達弁当を選択できるようにする「中学校昼食のあり方(案)」を示し、年内にも「あり方」をまとめるという。