横浜市の受動喫煙対策(屋内全面禁煙)

横浜市の受動喫煙対策(屋内全面禁煙)

私は以前より横浜市の受動喫煙対策、取分け市庁舎や各区役所、市の関係施設における対策強化を訴えてきた。

「市本庁舎内　禁煙」、「自民控室もタバコスペース廃止」、「職員と市議には２喫煙所を新設」。これは、４月５日の東京新聞に掲載された記事の見出しである。

横浜市は、本年３月末で市庁舎内の喫煙所を全て撤廃し、４月より屋内全面禁煙にした。特に、最大会派・自民党が例外的に認められていた控室の喫煙スペースも自主的に廃止した。(やっとだ！一歩前進か)

横浜市役所には、入口１階正面に来庁舎用の１カ所、行政棟の４・６階と議会棟の１・２階、そして他会派の控室が禁煙となっていても自民党会派の裁量として使っていた１カ所の計６カ所があった。

今回、屋内全面禁煙にしたため、暫定処置(？)として、職員用は行政棟の屋上と、市議用として議会棟と行政棟をつなぐ屋外通路に喫煙所を設置した。

東京新聞は、来庁者用の喫煙所を設けなかったことについても触れており、さて、どうするか。

屋上の喫煙所

屋外通路の喫煙所