震災時 消火栓から飲料水等生活用水の確保を

震災時 消火栓から飲料水等生活用水の確保を

私は、震災時に飲料水を確保する方法の一つとして、東京都で既に実施している「消火栓を活用した応急給水」を、横浜市でも実施するよう提案しています。

先日、横浜市水道局にお願いをして「消火栓を活用した応急給水」事業の調査・視察のため東京都に行って頂きました。

これは、横浜市と自治体との共助の考え方で、消火栓を火災発生時には消防等による消火活動に、火災鎮火後は自治体の管理運営により、飲料水等生活用水の確保のために活用するものです。

本日、横浜市水道局の担当者から東京都の現状と、横浜市で実施する場合の課題など、報告を受けました。

詳細については、今後お知らせします。結論としては、横浜市においても「消火栓を活用した応急給水事業を開始したい」と、考えている旨の説明を受けました。

現在、水道局、消防局、総務局(危機管理)、財政局、市民局など関係局が、早期活用のため検討・協議に入りました。

これにより、震災時の応急給水の拡大が図られると共に、防災拠点等への避難が困難な地域での給水が可能となります。

消火栓を活用した応急給水(東京都)