横浜市の鳥インフルエンザ対策 その8 | 不可能をかのうにする かのう重雄 オフィシャルブログ「一つ、ひとつを重ねて」 Powered by Ameba

横浜市の鳥インフルエンザ対策 その8

横浜市の鳥インフルエンザ対策 その8

横浜市衛生研究所の鳥インフルエンザ検査




鳥インフルエンザウイルスと人のインフルエンザウイルスの検査を同一施設で行うことは、両者のインフルエンザウイルスが交雑を起こして、変異し人へ感染しやすい新しいウイルスが出現する可能性がある。

WHOで推奨されていることを、環境創造局の専門職も認識していた。川崎市も神奈川県も鳥インフルエンザと人のインフルエンザを同一施設で検査をしてないことが、環境創造局の調査で確認された。一方、横浜市衛生研究所は「問題はない。」と主張しているとのことだった。

しかし、危機管理上、環境創造局は、鳥インフルエンザの検査体制の確立にむけて対策を開始している。そんな矢先の4月30日、横浜市中区相生町のカラスの大量死が報道。

中国での鳥インフルエンザの発生の状況下であったのか、各種テレビ、新聞と大きく報道されていた。人のインフルエンザウイルスの検査もする横浜市衛生研究所で鳥インフルエンザの検査が行われ、結果は陰性であった。

さて、非常に目に止まったことは、鳥インフルエンザを疑っているにしては、死骸を回収している職員の軽装姿である。新聞報道に写真が掲載されているので、よくわかる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130430-00000603-yom-soci


鳥がたくさん死んでいるから、鳥が死ぬ高病原性鳥インフルエンザを疑ってかかって、最初に鳥インフルエンザ検査を行ったのではなかったのか?とにかく、横浜市保健所の行うことは、一貫性に欠けていると痛感した事態だ。


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