林文子横浜市長のセクハラ対策 | 不可能をかのうにする かのう重雄 オフィシャルブログ「一つ、ひとつを重ねて」 Powered by Ameba

林文子横浜市長のセクハラ対策

驚くべき林文子横浜市長のセクハラ対策の果て 

痴漢行為で横浜市職員が逮捕されたことについて。


セクハラの事実が確認されても、問題を軽く考え、公表に値しない案件だと(秘密裏にとの声も聞くが)の主張で処理した横浜市最高幹部のセクハラ対策。問題をこじらせただけで本質的な解決などしていない。


“とにかく最高幹部の処分があまりに軽すぎる。” “信じがたい。” “許し難い。” “人事部長、人事課長の昇任も納得しない。” 私のブログに対する反響が、内外ともにたくさんあった。また、新聞に掲載された人事異動を確認した方もいたようだ。


25日、横浜市健康福祉局健康安全部環境施設課の職員が、電車の中で女性の下半身をさわったという痴漢行為で逮捕されたというニュースがテレビ、新聞等で報道されていた。


横浜市最高幹部が、 “女性の下半身を2度にわたり触った” と部下の女性職員達が訴えたが、分限懲戒審査委員会で「公表に値しない行為」として処理され軽い処分で終わった。この大きな違い。こどもでもわかる。


ちなみに、この最高幹部は “女性の下半身を2度にわたり触った” との事例で、昨年から今年の半年間に “文書訓戒、口頭厳重注意” の処分があつた。


私たちが、相談を受けた横浜市最高幹部の事例は本当にひどい。人事給与権を握る上司が密室で部下である女性職員に対し行った行為と聞いている。


その行為を受けたことを訴えることが部下である女性職員たちにとって容易ではなく、どれだけ勇気がいることかは、男女雇用法に抵触している可能性があると、弁護士に指摘された横浜市の人事体制だけにより悪質な行為であると私は思っている。


つまり、男性上司は密室であれば、あるいは人が見ていなければやり得。女性職員は訴えるだけ、 “証拠がない。”“ すぐ言わないからおかしい。” と揶揄され大きく傷つくことになる。


横浜初の女性市長である林市長は、今回の不祥事に対し何とコメントするのだろうか。 “不祥事防止に取り組みます。” と言ったところで、もはや誠意を感じることはないだろう。


そして、現在の林市政のもとで、この逮捕された職員の処分は口頭厳重注意か文書訓戒でないとおかしなことになるだろうに? そうでなければ、本質的に極めて不公平な話になるからだ。


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