日本初の360度舞台のステージアラウンド東京(豊洲)のこけらおとしとなる本公演。
劇団☆新感線の代表作『髑髏城の7人』を1年間通し公演で演者、演出を替えて、花・鳥・風・月の4パターンを上演するって物凄い企画ですが、しっかり乗っかってみましたw
新橋からゆりかもめに乗って豊洲につきましたが、それこそ360度なーんもありません。
駅名は市場前だけど建物だけがドカーンと立っていて人もポツンとしかいないのです><
ラスベガスが元々は砂漠の上に立った_とかいう話を思い出しつつトボトボ劇場へ
6時の開場をめがけて人が集まってきて、劇場内の熱気は高まってまいりました。
円形の劇場の中に円形のターンテーブルがあって、その上に客席が乗っているのです。
なんだかわからないうちに物凄い高揚感と期待感がふくらんできてワクワクMAXです。
ヘヴィメタのBGMがやんで舞台にプロジェクションマッピングで荒野のイメージが投影されます。円形の緞帳が切れ目のように開いて舞台が現れます。
豊臣の世。織田信長ゆかりの3人の男
1人は信長になり替わり天下を取るために乱世の再来を望むもの
1人は信長を失い生きる気力を失っていたが、改めて弱いものが助け合う場所を作ることに居場所を見つけたもの
1人は信長が死んだことで身分も名前も今までのすべてを捨てたもの
3人の男たちの落とし前をどうつけるのか_って感じの舞台で外連味たっぷりの分かりやすいお芝居でした。円形の舞台を全力で走り抜けるのが、そりゃーもう格好いいです。
主従関係、裏切り、愛情、波乱万丈、からくりてんこ盛り、お笑いもあるでよ~な満漢全席的な感じでした。
役者さんてきには山本耕史さんの独壇場かと、殺陣も芝居も色香も超ド級でした。田村正和さんがこれで最後の眠狂四郎をやるそうですが、私は山本耕史さんに狂四郎を是非!やってもらいたい。
古田新太さんは、言わずもがな_かと。私の隣の席のオネーサンは古田さんが出てくる度に絶叫(声なきでしたが)し、前のめりになってました。
なんだろ、舞台の上の熱気がこっちにバンバン来る感じ、すごく好きです。