「学校なんか行かなくていいよ。」
学校なんかって言い方は語弊があるかも
しれないけども
わたしも心底そう言えるまでには
何年かかったかな。
心を病んでまで
行かなくていいよ。
命の方が大切なんだから。
言うはたやすい。
そんなふうに、言ってくれる大人もいる。
本当に心から言ってくれる大人もいることは
確か。
だけど、
そうは思わない人もいる。
のも確か。
心が。しんどいよ。
辛いよ。
学校へ行くと潰れそうになってしまうよ。
そう、子どもたちが叫んでいる心に
どれだけの大人が
本気で寄り添うことができるのでしょう。
心から叫んでいる子どもたちに対して
大人たちが、親が、教育に携わる者が
どうしていいか、
どうすることが1番いいのか
どうしてあげたらいいのか対応が分からない。
それが本音じゃないだろうか。
振り返ると
次女は小学一年生の時から
登校する時ずっと泣いていた。
毎日泣いているのに
学校へ行かせていた。
今から思うと、おかしな光景。
嫌がっているのに嫌がることをさせている。
その時の私は娘のことを
理解しているようで全く理解はしていなかった
と、今はそう思う。
自分なりに寄り添っていたけど
子どもの目線で
子どもの気持ちに
寄り添ってはいなかったんじゃないかと
今だからわかる。
でも、その時はその時で必死だった。
小学校3年生から学校へ行かなくなった次女
かれこれ5年目
学校へ行かなくても
彼女は立派に育っています。
沢山傷ついた心は
今ようやく
健全になりつつあります。
その日の終わりに伝えてきてくれていた言葉。
学校云々より
生きることそれさえも頑張らないと
ダメだったんだな。。
分からないんだってことを
わからないって
言える世の中にならないと。
悲しい事件が増えすぎてる
悲痛な子どもの心の叫びを
感じて
ただただ寄り添って帆走してあげることができる
そんな世の中に
そんな大人たちを増やさないと。
わたしにできることってなんだろう。
と思うと同時に
私がやれることを
ただただ微力でもやっていきたい
心に強く思った今日でした。