久しぶりの投稿です。

なんせ、帰国準備からの帰国、深夜フライトにしたせいか、本当に見事なまでに疲れました。

今もまだ疲労が残ってます。。。


さて。

四年半のシンガポール駐在員生活を終えて、

2021.11.01にようやく日本に帰国しました。


いわゆる本帰国、または帰任というやつです。



今日はコロナ禍における日本入国審査について、メモとして書き記しておきます。



まず、シンガポールで行ったこと。


・フライト前72時間以内のPCR検査。


 検査結果陰性であることは入国の大前提ですが、日本の場合、日英併記の所定様式で検査結果の証明書を検査機関から発行してもらい、かつ、印刷して用意しなくてはなりません。

いまどき印刷物かよっ!

たまたま帰国前のシンガポール最後の滞在先がフォーシーズンズホテルだったので、相談すればなんでも答えてくれて、このことも二つ返事で印刷してくれました。もちろん、印刷後に私のメールは完全削除してくれました。


・アプリをダウンロードしておく。

「My SOS」というアプリ。自主隔離期間中、政府からいつでも居場所確認を求められるのがこのアプリ。日本入国前にダウンロードしておくと良いです。実際の設定は、入国後の空港内のいくつかの関門にて教えてもらえるので、事前の設定は一切不要。


「接触確認アプリ」

日本入国前の行動履歴や渡航履歴を回答するためのアプリ。回答は、日本の空港着陸後に行います。内容的には2分くらいで回答完了して、送信ボタンを押すとQRコードが出てきます。それを係員に見せると関門通過できます。

係の人は、「QRコードを見せてください」しか言わないので、何言ってんのか分からんという顔をしてたら「厚生労働省のアプリです」なんじゃそら。ってな感じでした。QRコードといえば、この接触履歴を回答するアプリの送信後に出てくるものを指すようです。


続いて日本入国時。


流れとしては、記憶も曖昧で前後しますが、こんな感じ。


・空港到着、機外へ出る。

・パスポート認証&任意の入国スタンプ捺印

・渡航履歴等の質問回答後、QRコードを提示。

・入国72時間前のPCR陰性証明書提出

・自主隔離誓約書も提出

・PCR検査用の唾液提出

・アプリMySOSの設定(スタッフサポート有)

・GoogleMap設定変更(スタッフサポート有)

・スタッフからMySOS操作方法説明を受ける

・PCR検査結果を待つ

・20-30分待ちで陰性ならゲート通過。

・スーツケース確保

・税関申告

・シャバへ!



その後は、ハイヤーで自主隔離施設へ入ります。


だいたい次の頻度で所在確認が行われます。


1日2回程度、現在地の問い合わせに即時、アプリの「現在地報告」ボタンを押すことで回答。


1日一回、健康状態の報告。突然通知が来て、受信後速やかに健康状態の質問に答えて送信回答。

熱があるか、それと、同室者の体調申告。


1日1回、テレビ電話がかかってきて、背景を映しながら画面のなかにある顔の枠に自分の顔を合わせてしょうもないこんな顔を見せる。約30秒。

このテレビ電話は、電話を受ける1-2分前に通知で予告されます。


それに毎日答えていくとだんだん、連絡来るのが待ち遠しくなります笑。


早朝は問い合わせはきません。

朝は7:30くらいまでは早朝ランニングしても良い気がします。僕は今、毎朝1時間ほどかけて、近所を5-7キロ走ってます。人のいないエリアや公園の中で、早朝または夜なら許されるみたいですよ。


ざっとこんな感じ。

酒が増えました。


ランニングには気持ちの良い朝のひやりとした空気。街のあちこちにある小さな神社やお寺。

神社を見たら必ず立ち止まり、中に入って二礼二拍一礼をかかしません。

日本に帰ってきたんだなー。


しかし、電柱が気になるわ。


全くマスクしない人も結構いるのね。

シンガポールなら君たちみんな罰金や強制国外退去よ。笑。


逆に、ランニングしてる時はマスク外して良いのがシンガポール。こちらだと、マスクしないで走ると露骨に嫌がってる人もいますね。なんとなく、マスクは装着しておいて人にすれ違いそうな時にあげたり、いなくなったらまた口の下までマスクを下ろす、そんなスタイルで走るようになりました。

ふう、窮屈だけど仕方ない。このスタンダードに早く慣れないと。

空気読まないといけないってのが、やはり俺には向いてないかなあ。。。