このご時世、
いろんなゲストハウスオーナーにお話を伺っても、
やっぱり、ドミトリータイプのお部屋は、
敬遠されがちみたいで。
特に、大部屋に、2段ベッドが、
どんっといくつか置いてあるようなタイプ。
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こういうタイプは、いま、
人数制限をして宿泊させざるをえない状況で、
本来なら、各部屋に4人泊まれるとしても、
半分以下の1−2人しか泊まれない感じになってますが、
それでも、やっぱり、敬遠されがち。
今思えば、この寝床の形態は、
コロナに限らず、なんの病原菌についても、
就寝時間という長い時間にわたって、簡単に他人に伝染するでしょうから、
かなり、無理があったようにも思います。
寝てたら、咳なんて、無意識&無遠慮にしちゃいますもんね。
なので、そういうタイプの部屋は、
さらに、細かく壁で仕切って、個室化され始めているところも、出てきました。
コロナが収束しても、たぶん、この方向は、
また元に戻ることはあんまりなさそうだなーと思うので、
わたしは、大部屋2段ベッドドミトリータイプは、やるつもりはありません。
まだ、カプセルタイプのドミトリーの方が、
左右しっかり仕切られていて、カーテンを閉めれば、
完全に「カプセル」状態になるので、安心感高めかなとは思います。
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わたしは、「アウトドア×ゲストハウス」を掲げていまして、
それは、「テントを個室寝床にしちゃえばいいじゃん」という、
単純な発想から、きています。
登山をしていても、テント泊は人気でした。
キャンプするひとも増えてるみたいです。
なぜなら、「テントなら、他人と密でない」からです。
テントは、声はダダ漏れですが、それ以外は漏れにくいでしょうし、
お隣さんとの間には、外気があるため、これ以上の換気はありません。
テント内で、テレビ見たり、ソファーでくつろいだり、
畳で寝転がるのは難しいですが、
ゲストハウスのお部屋の役割は、主には、
- 最低限のプライベート空間
- 最低限の寝られる環境
- スマホの充電ができる