そう、なんか、響きがいいですよね、「あづみの」
なんか、日本のどこにあるかよくわかんなくても、
なんかこう、爽やかなイメージありませんか??
言霊とでもいいましょうか。。
そのあたりのことは、詳しくないですけど、
なんか、響きがね。
白馬(はくば)も、完璧なまでの響きの良さと、
その、いわゆる「白馬の王子様」を連想せざるをえない、
美しくも気高いイメージ。
いやでも、白馬も、もともとは、「しろうま(代馬)だったからね!
仰ぎ見る山に現れる「雪渓」の形が、
田んぼを代(しろ)掻きする馬の形に見えたかららしいけど、
しかし、この、キモチいい「漢字チェンジ」「読み方チェンジ」の合わせ技は、
日本の「村おこし史」にその名を刻むレベルで、
各地の地域おこし協力隊は、参考にすべきかと!w
代馬村(しろうまむら)、では、ここまでモテなかったと思う。
いかん、話が、ついつい白馬に行きがちですが、
そう、あづみの、の話です。
いや、そうなんです。
安曇野は、「あずみの」ではなくて、「あづみの」なんです、ところで。
大和王権(西暦100年くらい??)ができたころの時代、
「(安曇)あづみ氏」という、
北九州あたりで、ぶいぶい言わせていた海洋部族が、
えっちらおっちら、こんな内陸まできて、この土地を切り開いたそうです。
なぜ、海がないこの土地にきたのか。。
はたまた、あえて海がない土地に、追いやられたのか。。。
もともと、安曇野あたりは湖だったといいますから、
日本海から、川を上って、意外とあっさり辿り着いたのか。。
わたしは、古代の話が、3度の飯と睡眠の次に大好きなので、
ついつい、そっちに脱線しそうですが、
そういう話は別の機会に置いておくとして、
とにかく、そうやって、名付けられた土地、あづみ氏の土地だから、安曇野なのです。
「曇り」の漢字とか入ってる割には、結構、日照率高いし、
なんとなく「わさびで有名」ってのも、ピリッとしたイメージが心地よいのか、
移住したい先ランキングの上位なんですよね、あづみの。
そんな安曇野(市)も、
2005年10月1日に、
豊科町・穂高町・三郷村・堀金村・明科町の5町村が合併して、
誕生したばっかりなんですけどね!
このネーミングセンスが、先輩・白馬に続きますように!