近所の本屋さんに行くと面白そうな本があったので買いました。
そのほかに興味のあった本は、ホリエモンの書き下ろし“徹底抗戦”なんて本もあった。
これも面白そうで、少し立ち読みしたらライブドア事件の一部始終が描かれて、登場人物の相関図があった。
また、次回買おうと思いました。
『銀行員の・・・』は、著者は元、銀行で働いていていたコンサルタントで冒頭では現在の銀行には優秀な銀行員は多いが、銀行家はほとんどいなくなったと書いていた。
銀行員と銀行家の違いは、銀行員は企業に融資をする時に、相手企業の業績を数値化して客観的に判断して融資するか決める。
対して銀行家は融資先の企業の経営者の人格や力量を判断して融資する。
確かに銀行としては業績が優秀な企業に貸し出しして、確実に利子を回収したほうが良いだろう。
でも本来の企業を育てるという銀行の役割から離れていってしまっている気がします。
今は業績が悪くても、将来性のある企業や経営者に融資できるような本当の意味での銀行に変わっていってくれれば思います。