家でコンニャクを育て始めて2年目。

一度葉が痛むと再生しないということなので、鉢植えにして強風の時には家の中に入れていたんだけど、それがついに枯れてしまった。

収穫まではあと2ヶ月くらいあるはずなので、時期が来て枯れたのではなく別の理由で枯れたのだろう。

それを調べるべく、鉢をひっくり返してみた。

すると鉢底付近の土が黒い。

ああ、これは水のやりすぎで根腐れを起こしたのだろうと推測。

思い返せば、この春に鉢に鉢底石を入れ、その上に堆肥を入れ、さらにその上に培養土を入れて種芋を植えたんだった。

この黒いのは堆肥の部分。ここが水を含んでしまって根腐れの原因になったのだろう。

 

この作物を育てる前に当然いろいろと調べた。

葉が出たら最後までその葉で、ちぎれたといって新しい葉は出ないとか、過湿や過乾燥も良くないというものだった。

しかし後の件についてはその加減がさっぱり分からない。

露地に植えたものにも葉が黄色くなってきて枯れそうな気配がある。

この原因は何?、長雨のため過湿?それともしばらく雨が降ってないので過乾燥?、分かりません。

こうなれば数か年計画でいろいろと経験を積んでいかねばならないようで。

芋をコンニャクにできるのはいつになることやら。

 

とまあ、悩みは多々あるがうれしいこともある。

取り出したコンニャク芋は元気で赤い突起は根になるのかもしれない。

今年はもうあきらめて、来年まで新聞紙ででもくるんで保存しておきましょう。

来年と言えば、うん、堆肥は省略して培養土だけでやってみます。