精油の基礎知識① | 残酷販売員日記続

精油の基礎知識①

きょうは

リフレクソロジートリートメントを

行う上で使用する精油とキャリアオイルに付いての基礎知識をここでは上げます。


先ずは34種類の精油です。

精油と言って皆様が「ピーン」とくるのは

例えば1番よく聴く「ラベンダー」

ラベンダー(Lavender)

 学名:Lavendulaa ngustifolia

科名:シソ科

抽出部位:開花時の先端部分

主な抽出方法:水蒸気蒸留法

香りの特徴:フローラル系

ノート:ミドル

ブレンディングファクター:5〜7

生産国:

作用:鎮静・抗炎症・殺菌・鎮痛・

芳香浴や入浴でもよく名前を見かける

ラベンダーは別名「万能精油」

と呼ばれています。

穏やかな花の香は緊張を和らげ

ゆったりとした気分にさせてくれます。アロマテラピーにおいては最初の1本に

必ず挙げられるほどです。

安全で、用途が広く子供から大人まで

誰もが気軽に使用でき他とブレンドしやすいため非常に人気の高い精油として親しまれています。

フランスの「ジャン・バルネ(軍医)」が著した

「ジャンバルネ博士の植物=芳香療法」は

アロマテラピーの発展の基礎となった重要な書物です。


万能ですが通経作用があるので妊婦には使用不可となります。

低血圧の人にも避けましょう。

不眠や呼吸器系感染症、筋肉痛、頭痛

浮腫、月経痛にも効果が期待できます。

肌の細胞成長促進作用で大体の肌質に

使用出来ます。


次は

私もアロマテラピーの最初に習った精油

イランイラン(YlangYlang)

学名:Cananga odorata

科名:バンレイシ科

抽出部位:花

主な抽出方法:水蒸気蒸留法

香りの特徴:オリエンタル系

                  (エキゾチック系)

ノート:ミドル

ブレンディングファクター2〜4

 生産国:

作用:抗うつ・催淫・鎮静・血圧降下

        抗炎症


熱帯地方に咲くイランイランの花から抽出される精油で甘くセクシーな香りがします

官能的な気分を高める特性を持っているが

好き嫌いが分かれると言われています。

緊張をほぐしリラックスさせてくれる

効果も高いので就寝前のアロマバスや

寝室にアロマランプで香らせておきゆったりとした雰囲気づくりを楽しみましょう。


マレー語で「花の中の花」と言う意味です

古来より官能的な気分を誘うため

現在でもインドネシアでは新婚カップルの

ベッドにこの花をまく習慣があります。



リラックス作用が高いですが使用量

多過ぎると頭痛や吐き気の症状が出る事があります。また敏感肌の方には使わないようにしましょう。


オレンジ・スィート(OrangeSweet)

学名:Citrussinensis

科名:ミカン科

抽出部位:果皮

主な抽出方法:圧搾法

香りの特徴:柑橘系

ノート:トップ

ブレンディングファクター:4

生産国:

作用:催眠・鎮静・健胃・消毒・


子供から大人まで性別を問わず愛される

心地よい香りです。

甘く爽やかな香りのため気分が塞ぎ込んでいる時、落ち込んでいる時、心配事がある時等にも効果を発揮します。

リラックス効果も高く心地よく眠りたい時に使用するとぐっすり眠れます。

ラベンダーやスィートマージョラムとの

相性も良いためブレンドで使うと相乗効果が期待できます。


ギリシャ神話では女神アフロディーテに捧げられた黄金のリンゴはオレンジだったと言われています。古来より欧州では

「無垢」「多産」を象徴する果物でした。


心身ともに効果があり便秘や下痢がある人や不安て不眠所になっている人にもおすすめです。乾燥肌の保湿に良いと言われています。

柑橘系独特の光毒性については考慮しなくてよいレベルです。


次回はカモミール・ローマン

クラリセージ

グレープフルーツについて書きます。(笑)


チャンチャン