間質性肺炎体験記(R6(2024)/5/19〜6/5) | いてつオールカマーブログ

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個人サークル「いてつオールカマー」の活動や、日々の感想などを共有できればと思っています。

 

■令和6年(2024年)5月19日(月・311日/11か月目(44歳))
 
上岡龍太郎さんが亡くなって1年。
ニュースなどで報じられていました。
当時は肺炎で…と目にした記憶がありますが、あまり気にすることなく過ぎたものでした。
 
それが間質性肺炎だったと知ったのは、僕が精密検査を受けた結果、一端の当事者(?)になった直後の、血眼になって調べていた頃です。
ニュース記事はほぼ全て、上岡さんのことでした。
それ以外は無いと言うべきでしょうか。
 
やはり、知らないと気付かない。
知らないことを知らないことには、始まらない。
ただこれは、強いきっかけに出会わないことには難しいだろうと思います。
 
■5月25日(土・317日/11か月目)
 
間質性肺炎を指摘されてから間もなく1年が経ちますが、何も変わらずに過ごせています。  
先生からも、肺の上部に白いのがありますが前回と変わらず…と言われ続けています。
 
それもあり意識せずに済んでいますが、これ以上良くはならないのだと気付きました。
もちろん体の他の部分も、老化しながら衰えるじゃないかと分かっているのですが…。
 
我ながらネガティブです。
超が付くネガティブだ!
そう分かっていても、布団のなかでハッ!と考えが頭をよぎると、思わず悶えてしまうことがあるのです。
 
■6月5日(水・328日/11か月目)
 
家で僕が咳込んでいると、家族が思わず「怖い」と一言。
心配掛けて申し訳ないと思いますが、今まで通り変わらず接してくれることに、感謝の気持ちが湧いて来ます。
 
しかし、どうすればいいのだとやるせなさも湧いて来るのです。
こうすれば改善出来ると言う、具体的な手段が浮かばないことが堪えます。
勝手に悲観して、勝手に自滅することもしばしばで…。
 
今のところ、ロングブレスが唯一の手段(気休め?)です。
何かで読んだ、約10年に渡り進行しなかったと言う話に期待しています。
 
 
先日見掛けた、国鉄時代のコンテナ。
これくらい長持ちさせたいものです!
 
※過去の記録は、ホームページもご覧ください(文字化けしていますが見られます)。