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CS争い激化!阪神がヤクルトに1・5差肉薄


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【阪神4―0中日】セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)争いが一気に激化してきた。阪神は9日、岩田稔投手(25)が3安打、自己最多12奪三振 の力投で中日を完封し5勝目。後半戦開始時には13・5ゲーム離されていた3位・ヤクルトに1・5差まで接近した。さらに5位・広島もCS圏内まで2・5 差。まさに乱セの様相を呈してきた。

 パパは強かった。たくましかった。文句なしの完全復活。二重の喜びをかみしめると、岩田はお立ち台で叫んだ。

 「頑張ったぞ!」。中日打線を散発3安打と完ぺきに抑えて今季2度目の完封。さらに、この日の午後には第2子となる長女が誕生していた。よほどうれしかったのだろう。お父さんは「お昼に、第2子の長女が生まれましたー!」とファンへの報告も忘れなかった。

 直球にスライダー、カットボールとすべての切れが抜群だった。自身初の2ケタ奪三振となる12三振。得点圏に走者を背負ったのは2度だけだった。4回2 死一、二塁では内角へのカットボールで和田のバットをへし折って三ゴロ。9回2死三塁はブランコを空振り三振に仕留めた。「負けた次の日の大事な試合。力 みすぎず、自分の投球をしようと思った。低めに集め、いい感じでゼロを並べられました」

 これでようやく今季5勝目。WBCで侍ジャパンの世界一に貢献した代償で、帰国後「左肩肩峰下滑液胞炎(けんほうかかつえきほうえん)」と診断されて前 半戦をほぼ棒に振った。投げられないもどかしさと、チーム不振の悔しさ。「もう今季は…」。折れそうになる心を支えてくれたのが家族の笑顔だった。オフは 子供を車に乗せてクラブハウスを訪れるなど、家庭を大切にする良きパパ。登板前に長女誕生を聞いて一層気合が入ったという。「うれしい。元気に育ってくれ れば」。記念のウイニングボールは「嫁さんに渡します」と笑った。

 「記念日にしたかったんだろう」。真弓監督も目を細め、3位・ヤクルトとのゲーム差はついに1・5。後半戦だけで5勝の岩田が大混戦のCS争いを演出した。
スポーツニッポン - 2009/9/10 7:02



中継は見てないしラジオも聞いてなかったけどお目出とー(^O^)/

岩田君!君は本当に素晴らしい!

去年は1位やったけど見てられなかったが、今年は4位でもいい雰囲気にしてくれたね。

このままの調子でぜひCSに進出してくれー!