町内業者への発注及び下請業者選定の徹底を!! | 浜野しげきオフィシャルブログ「伊根の舟屋|しげきのある町づくり!浜野しげきのブログ」Powered by Ameba

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京都府伊根町議員 3期目(現在:第14代 議長)。みずほ保育園/朝妻保育所・朝妻小・伊根中/宮津高校/伊根町役場/(株)油屋・NPO法人いー伊根っと/を経て現職

海の京都
伊根町マイスター 浜野しげきですふなやん


17日の一般質問では次の3点について、町長に対し質問させていただきました。
通告書に基づく、町長答弁を掲載します。
浜野しげき
【質問事項】
・遊漁等における秩序ある海面等利用の確保について
・町内業者育成について
・フィルムコミッションについて

【遊漁等における秩序ある海面等利用の確保について】
はじめに、遊漁等における秩序ある海面等利用の確保についてお答えいたします。
漁業者や地域住民とレジャーで来られる釣り客とのトラブルは以前から続いており、一部のマナーの悪い方のために、他の善良なマナーを守って来られる釣り客までが、釣りの禁止や立入禁止措置などにより被害を蒙っていると思います。
伊根町においても、特に伊根地区では、養殖や小定置などが被害を蒙っており、また、夜間、航路上に無灯火でいるなど、危険な場面に遭遇したことも聞いております。
無免許運転の方が道の真ん中にいるようなもので、船を操縦する漁業者にとっては怖い話しです。
ミニボート等の釣り客は、免許が必要なくても海の交通ルールには従わなければいけない。
乗員や他の船に何かあった場合は、刑事処分に科せられたり、損害賠償を請求されることがありますが、当の本人は知らない方が多いのではないかと思う。
これらのことについて、良い対策がないか検討を重ねておりますが、明快な対策が出来ていないのが現状であります。
漁港施設は、漁業者のための施設であり、それ以外の人は使用できません。
しかしながら、漁業に支障のないような利用については、漁協や漁業者が黙認しているのが実情です。
漁港施設の利用に支障が出てきたり、危険な場所での釣りなどで事故が起こると関係者以外立入禁止などの対策を取っております。
また、漁港施設を立入禁止区域に設定しても漁港施設以外の場所でミニボートの揚げ降ろしは出来ますので、根本的な対策にはならないと考えます。
利用者へのマナーの向上を訴える対策が必要であると考えます。しかし、看板を立てまくるのは景観上良くない。
悩ましいところです。
漁業者がよく注意をする地域では、マナーの悪い人は来なくなるとも問いております。
定置網や養殖場の中での釣りは漁業権の侵害ですので禁止は当たり前のことです。
見かけたら、すぐに保安庁に通報して下さい。
舞鶴市の田井地区では、市道沿いの砂浜からミニボートを揚げ降ろししており、市道と砂浜との間に単管パイプを立て、これに漁網を張り侵入禁止措置をしていますが、これは、地元が市に相談し、地元が設置したものです。
設置した箇所の効果はありましたが、他の場所から揚げ降ろしをしており、結果的に場所が変わっただけとなっているようです。
ミニボートのみならず、釣り客のマナーが悪く、漁業者や地域住民とのトラブルがあることは明らかでありますから、全国での対策を参考とし、何らかの対策を検討してまいります。
例えば、ミニボート利用者には、啓発チラシを漁協又は町に設置しておき、これを見てから、海面等利用するなどの仕組みができないか。
また、駐車場の有料化、意に沿わないが禁止看板や警察の警戒強化が考えられる。
私、土日の空いた時間、伊根湾内を散策することがよくあるのだが、関西のある釣りクラブの男女の方が釣りをせずにゴミ袋と火箸をもって、七面山下から郵便局近くまでゴミ拾いをされておりました。
釣り客のマナー向上の啓発を自ら行っているとおっしやっていた。
氏名と職責を証しお礼を申し上げた、そのような方もおられる。そのような方と連携をし優良証書やステッカーを配布する、そうでない方には厳しい目を向ける。
マナーの悪い人は伊根町では釣りはできないと思わせる方法を検討したい。

【町内業者育成について】
町内企業の育成と地域経済の活性化を図ることは、重要なことであり、常に念頭においていることでございます。
まず、本町の町内業者とはとなりますが、町内に本店又は支店がある業者を指しています。
今回は土木建設業者を言われておるのかと思います。
伊根町建設業会は6社、町内に本社を置くものは2社、町外4社。
町外の4社がいくら儲けても、伊根町の経済の活性化には繋がらない。
東京と地方です。
本町では、議員が申されるとおり、町内業者の活性化を目的に、住宅改修助成補助金や定住促進住宅補助金の補助率について、町内業者と町外業者とに差を設けております。
補助金自体が町内業者の育成と地域経済の活性化を加味しております。
他の補助金はそのような目的を付したものではありません。
また、他の補助金活用において、目立った町外事業者の利用は無いように思います。
出てくればそれなりの指導は致します。
そこで、特記事項への記載についてですが、伊根町では、元請業者が町外の場合、下請業者について出来るだけ町内業者を選定するよう、担当課から口頭にて要請をしております。
京都府では、「京都府が発注する建設工事に係る元請・下請関係適正化及び労働環境の確保に関する指針」で府内に本店を有するものから下請人を選定するよう努めることとしております。
また、京都市では、「京都市公契約基本条例」において、市内の企業への発注や下請けするよう規定がされております。
しかしながら、いずれも努力義務であります。
近隣の市町においても口頭での協力要請であり、伊根町と同じであります。
特記仕様書への記載について、仕様書は契約の適正な履行を図ることを目的としているものであり、具体的には、業務や工事を適正に行わせるための資格要件や検査方法等当該事業に必要な詳細事項が定められています。
このため、契約に関する事項、下請人の選定を仕様書に記載することは馴染まないと考えます。
また、明文化しても口頭により要請しても努力義務ですので、結果はあまり変わらないと考えます。
此のことは業者も重々承知のことと思います。
何で下請け業者に選定されないか、高いからでしょう。
安ければ選定される、元受も同じ1円でも安いとこが受注する、企業努力も必要。
その単純な理屈を無視して、町が町内業者の選定を強制すれば、経費は高止まりする。
そしてそれは元請け業者と町との契約金に跳ね返る。
我々、行財政をつかさどる上において限られた予算をより効率的かつ効果的に運用しなければいけない、公明正大・公平公正に行わなければいけない。
それに反することはしてはならないわけです。
議員も当然そのようにお考えと思う。
多くの事業発注を担当する地域整備課のみならず、他の部局についても、町内業者への発注及び下請
業者への選定についての協力要請を徹底したいと考えます。

【フィルムコミッションについて】

フィルムコミッションの設置についてお答えいたします。
議員ご指摘のテレビ、ドラマ、CMなどのロケに関してあらゆる面からサポートする、ワンストップ窓口の整備は、ロケ地の選定と情報発信、人的体制の問題、地元調整等に加えて予算措置など多くの課題がございます。
特に長期化するロケについては、職員が常時張り付け状態となり、一層の人的な体制整備を構築しなければなりません。
因みに、京丹後市さんでは専属職員2名体制だそうです。
従いまして、本町のような小規模の町では、職員体制に余力がなく、今後の職員増員等の優先順位を考えますと、フィルムコミッションの設置による職員増員ということは、大変厳しいものがあると考えております。
世の中には、地域振興・地域経済の活性化図る手法は沢山ある。ただなら何だってやりたい、しかし多大な資金や人件費のかかることは無理がある。
寅さん、釣りバカ日誌、朝ドラの「ええにょぼ」、昔なら「五番町夕霧楼」、そしてTVでは、地上波・BS双方とも伊根町の露出度は大変高いと思うが、どれも町から頼んだものではない。
世の皆さんが伊根町の魅力に目を付けられたものである。
伊根町の世に誇れるもの、あるもの持てるものに磨きをかけ発信していきたい。
現状では、フィルムコミッション設置の費用対効果が図りかねます。
当面は、本町に映画やテレビドラマ、CMなどのロケに関してのオファー等相談がある場合は、従前同様に現体制の中で、観光協会等とも連携し出来る限りの支援を行ってまいりたく考えております。
地域経済の活性化という点では、商工会もご協力の程お願い申し上げます。



町議会議員は何でも相談屋なんで、遠慮なさらずにお声かけくださいませ(^^)/



い~伊根っグッド!



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皆さんと同じ手で、自分も汗まみれになって働き、そしてこの町の進むべき道を指し示します。


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