平日昼間の団員確保は喫急の課題だ! | 浜野しげきオフィシャルブログ「伊根の舟屋|しげきのある町づくり!浜野しげきのブログ」Powered by Ameba

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京都府伊根町議員 3期目(現在:第14代 議長)。みずほ保育園/朝妻保育所・朝妻小・伊根中/宮津高校/伊根町役場/(株)油屋・NPO法人いー伊根っと/を経て現職

海の京都・伊根町を心から愛する
伊根町マイスター浜野しげき ですふなやん


今日は消防団について書こうと思います。

皆さん、ご存知のとおり、消防団は、地域の消防、防災のリーダーとして、地域に密着し住民の安全安心を守るという役割を担っております。
特に、東日本大震災以降、首都直下地震、南海トラフ地震等発生の切迫性が繰り返し指摘されるなど、地域防災体制の中心となるべき消防団の活動はますます重要性を帯びてきております。

このように重要性を増す消防団の活動が円滑に行われるために、自分は、平日昼間の団員確保のための新たな体制整備や処遇の改善が必要だと考えます。
伊根 消防団

例えば、OBによる自治消防や機能別消防団員(防災サポーター)、伊根町役場職員による消防団の編成等です。


今年の出初式で、出動団員が全団員の3分の2以下だったことは、有事の際を考えると非常に大きな問題だと感じました。

今回は3連休の中日ということと天候にも恵まれたことで、いつもより出動される団員が多いと思っていたのですが、少なかったです。

サラリーマン団員の多い伊根町消防団では、ほとんどの団員が昼間の災害に出動するのは実質的に不可能と考えて間違いないのではないでしょうか!?
他市町村では、役場職員・郵便局員は昼の出動も可能であることから、役場職員で本部分団を結成している町もございます。

この町では、役場職員の分団で積載車・可般ポンプを保持し、災害活動に率先して出動でされています。
また、勤務地を活動地域として消防団に入団いただく市町村もあります。

また、熊本市では、減少傾向にある消防団員を支援し、学生時代から防災意識を持ってもらい、将来の消防団への参加につなげるねらいで、市内の大学に在籍する学生を対象に募集を行い、特定の活動を担う大学生の機能別消防団員(通称・防災サポーター)制度を新設し、13年度中に約130人を集められるそうです。

熊本市の防災サポーターの任期は4年以内で、火災時などの出動はなく、大規模災害時に消防署員や消防団員の指揮の下、避難所での被災者の応急救護、救援物資の管理・配布、外国人の通訳などを行うそうです。
報酬は年8000円で、年2回程度の研修・訓練に参加することとなっています。
減少傾向にある団員確保のため、大学生らに早くから防災意識を持ってもらうことには大きな意義があるものと思いますが、伊根町にはしっくりこないですね(>_<)


自分はかねてから、伊根町に住所のない役場職員による本部分団の結成と団員OBの活用が必要だと思っています。


団員OBの活用にあっては、各分団に所属し、団員で再任。災害のみで、訓練は免除し、報酬は一般団員、OB団員の2 本立てとし、制服等は活動内容に応じて支給することが必要ではないかと思います。


とにもかくにも自分は、消防団の団組織のスリム化と平日昼間の団員確保のための新たな体制整備や処遇の改善が必要だと考えます。

他の市町村でできて伊根町ではできないというのはおかしいと思います。


皆さんのご意見お待ちしております。


い~伊根っ

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