こんばんは。濱野茂樹 です
平成25年第1回定例議会で自分が一番力を注いだのが、経済対策費の一つとして新規事業として提案された「住宅改修助成事業」です。
平成25年度当初予算がプレスリリースされ、新聞等で報道された内容は次のとおりです。
◆住宅改修助成事業 4,000千円(一般財源:4,000千円)
住宅の改修に助成を行い、地域内産業の活性化及び既存住宅の長寿命化を図ります。
・事業費の20%以内(町外業者は15%以内)
・上限額 20万円(町外業者は15万円)
・助成は1世帯1回限り
この事業については、伊根町商工会が「伊根町内各種工業団体の利用促進を求める請願書」を提出し平成23年6月定例議会で趣旨採択され、また、平成24年12月には産業建設特別委員会が同様の請願を町長に提出され、その結果が今回の予算提案に繋がったと、誰もが考えていたところだと思います。
京丹後市や与謝野町でも同様の事業があるのですが、蓋をあけてみると、伊根町の本事業では、改修工事を伊根町内の業者以外に町外の業者を認めているではないですか!!
もちろん、京丹後市や与謝野町では、市内、町内限定・・・
伊根町はお人よしなのか、何なのか議会でもちろん質問させていただきました。
町長の回答は次のとおりでした。
平成25年度から平成29年度までの5年間で町内1千世帯が対象となる。
伊根地区では下水道の供用開始がある。
3年以内の接続が予定されているのでそれを進めるために、町内だけでは困難ではないかと、住民の視点で待たされるなど不便をかけるのではないかと考えた。
タイミングでは下水の普及、ソーラーの普及がある。
それらに対応もできるが、基本は住民生活の向上。
高々5万円の地域差といわれるが、基本的に住民の方々は町内業者に頼むと思われる。
5万円差があるのに町内業者で仕事が取れない状況なら営業努力が足りないのではないか。
また、仕事が重なって半年、1年待ってくれといわれた住民さんの不便をどう考えるのか。
このような制度を作れという意見に答え、町内業者を優先しろということで差をつけた。
予算が不足すれば補正する。
今年度は20万円で20件を計上し、足らなくなれば補正予算にて追加計上する。
「しげき」のある町づくりの「げ」は経済活性化対策ということもあり、地元業者の皆さんから聞き取りした結果と、自分が調べた結果を元に次のとおり激しく異議を唱えさせていただきました。
・伊根町内には14~15軒程の建築屋さんが頑張っている
・与謝野町、京丹後では、世帯数も業者数も多いが、住民一人あたりに占める工務店数は伊根町の方が高いが、それでも市内・町内限定でやっている
・町民が困れば町外業者も仕方ないとできるが20件という漠然とした数値では納得するものではなく、十分、町内事業者で賄える範囲
・1000世帯を対象とすると、5年間で最高10億円の地域内の経済効果がうまれる
再考いただいた結果、原則、町内業者へ発注して行う工事であることが対象となりました。
町長のご英断に感謝ですm(__)m
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◆ご注意ください!
4月1日からの事業が対象ですが、工事の契約を行う前に依頼される工事業者の方に、次のことを行って下さい。
・伊根町の「住宅新築改修等補助金」を利用することを伝える。
・写真、見積書、図面などの申請書に添付する書類を作成してもらえるか確認する。
・申請手続きに協力してもらえるか確認する。
・伊根町役場から交付決定を受けてから工事を始めるよう依頼する。
※ 添付書類については、伊根町役場との協議調整を工事担当の方に委任することもできますので、工事業者の方へ事前に了承を得て下さい。
ご不明な点等がございましたら、お答えさせていただきますのでご連絡くださいませ♪
皆さまのご意見お待ちしております。
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