facebookの自治体活用について | 浜野しげきオフィシャルブログ「伊根の舟屋|しげきのある町づくり!浜野しげきのブログ」Powered by Ameba

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京都府伊根町議員 3期目(現在:第14代 議長)。みずほ保育園/朝妻保育所・朝妻小・伊根中/宮津高校/伊根町役場/(株)油屋・NPO法人いー伊根っと/を経て現職

季節外れの寒さに皆さん、体調崩されていらっしゃいませんか?

伊根町議会議員の濱野茂樹 です。


今日は、facebookの自治体活用について、書きとめようと思います​。
Ine Meister Blog(伊根町マイスターのブログ)-伊根 facebook

地域SNSが4、5年前から注目され、各地域でも利用が進んでい​ます。Facebookは、ツイッターの良さと、地域SNSの良​さのいいとこどりをし、オープンで地域密着型のコミュニケーショ​ンや、地域情報の案内、観光の案内や地域特産品の案内など、様々​な可能性を秘めているのではないかと考えます。

自治体サイトとしてfacebookを利用するメリットは
即時性、公開性、双方向、コスト削減!

1.【即時性】
 即座に、住民に対し、情報提供が可能
2.【公開性】
 透明性の高い行政を実現し、行政のアカウンタビリティ(説明責​任)を高めることが可能
3.【双方向性】
 行政と住民の双方向のコミュニケーションを促すことにより、住​民目線の行政を実現可能
4.【コスト削減】
 長期的な運用コスト、初期の開発コストを抑えることが可能

このようなメリットを考えると、これから先の行政の姿を見据える​ならば非常に重要だと思います。
今や、どの自治体も財政は逼迫していますが、行政サービスに対す​る需要は高まるばかりです。

 少子高齢化の中で「公」の領域はどんどん広がっています。
そうであるならば、住民と行政がともに、「公」を支える仕組みが​必要であり、住民と行政の「協働」を行なう上で非常に重要だと思​います。
協働の前提は、住民と行政の情報の共有です。

 そういった事を考えるとfacebookは即座に情報を共有す​ることができ、共有した情報を元にコミュニケーションを行い、問​題の解決を図ることができるツールだと思います。
ソーシャルメディアの中でも、facebookは自由度が高く、​サードパーティーのアプリケーション(2万以上あります)を組み​込むことで、住民と行政が協働するための様々な仕掛けを作り出す​ことが出来ます。

※Facebookを活用する自治体のまとめ(2012年2月現​在)
北海道
 北海道小樽市役所

東北
 岩手県広聴広報課

関東
 茨城県広報広聴課(茨城の魅力を伝えたい)
 茨城県国際観光推進室
 茨城県農林水産部販売流通課(うまいもんどころ茨城)
 茨城県桜川市
 茨城県水戸市観光課・水戸観光協会
 宇都宮県宇都宮市
 千葉県千葉市役所
 神奈川県小田原市(小田原シティプロモーション)

信越
 山梨県甲府市役所

中部
 長野県小諸市
 愛知県岡崎市広報広聴課

北陸
 石川県七尾市
 富山県砺波市役所
 福井県あわら市役所 Awara City

中国
 鳥取県広報課
 鳥取県米子市
 鳥取県岩美町
 ネギ太(米子市公式キャラ ヨネギーズ)
 岡山県玉野市

九州
 佐賀県武雄市
 長崎県平戸市役所
 熊本県熊本市 (わくわく都市 くまもと)


関西はおろか、京都府内の自治体での活用は確認できませんでした。

伊根町に興味のある方にわが町の行政情報を提供することも観光振興を謳っていることを考えると必要だと思います。

また、導入第一号になれば、少なからずマスメディアで取り上げられることになります。

情報の即時性が乏しいわが町「伊根町」でも広報ツールとして検討・取り組むべきだと提​言しましたが、現在では考えていないようです。
町長が事あるごとに訓示されていた「今までは」という考えを払拭​するまでは、広報分野においては至っていないようです。


導入に係る費用もかからないfacebook

試験的にでも取り組む価値は十分あると思うのですが。。。


皆さんのご意見お待ちしております。



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皆さんと同じ足で、問題が起きている現場に、ためらうことなく駆けつけます。

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