12月12日は奥伊根温泉油屋にとって忘れられない日
実は
12月12日は奥伊根温泉1号泉の湧出記念日なんです
今でも湧出した時にかかってきた父からの嬉しそうな電話は忘れられません・・・
そんな記念すべき日に別館和亭に素敵な雑誌が届いていました
「大人組 PLATINUM」2011年1・2月合併号
何気に素敵な温泉が載っているなあと眺めていたら
大人組的 上撰宿として油屋別館 和亭(ないごみてい)が
奥伊根の離れ宿で日本海の眺望と蟹を堪能
~京都府 油屋別館 和亭~
「舟屋の里」として知られる伊根。1階は舟のガレージで、2階は生活スペースという合理的なスタイルは、江戸時代にはほぼ原形が確立し、昭和初期には、ほぼ今のような様式になっていたという。伊根湾の舟屋の町並みから北へと車を走らせると、眼下に広がるのは、どこまでも続く水平線。若狭湾に面するリアス式海岸は豪快そのもので、まさに自然の芸術だ。
この海の眺めを心ゆくまで眺められる宿が、「油屋別館 和亭」。各客室に海に面した露天風呂があるのだ。大浴場や展望風呂の広々とした風呂もいいものだけれど、誰に気づかうこともなく、朝に夜にと、目の前に広がる自然な移ろいを楽しむことができるのは何よりの魅力だ。
早速、露天風呂へ。源泉掛け流しのお湯を贅沢に縁からあふれさせながら湯船に浸かれば、視線の高さが、はるか水平線と同じくらい。一瞬、目を閉じて浮遊すると、まるで海の中に浮かんでいるかのようだ。冬の夜は、特に天気が良い日には、輝く星が降ってくるかのようだとか。
冬の日本海といえば、やっぱりお楽しみは活け蟹。「蟹会席」は、タグ付きブランド蟹を洗いで、熱々の焼き蟹や茹で蟹で、はたまた鍋でと、この地ならではの新鮮な味わいを食べ尽くすコース。こちらは日本海が生んだ味の芸術とでもいうべきで、遠く窓の外で瞬く漁火に乾杯したくなる。
い~伊根っ