京のクロマグロ完売 いけすで冬越し | 浜野しげきオフィシャルブログ「伊根の舟屋|しげきのある町づくり!浜野しげきのブログ」Powered by Ameba

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京都府伊根町議員 3期目(現在:第14代 議長)。みずほ保育園/朝妻保育所・朝妻小・伊根中/宮津高校/伊根町役場/(株)油屋・NPO法人いー伊根っと/を経て現職

2008年5月20日付けの千葉日報に掲載されました新聞


以下、掲載記事です。



京のクロマグロ完売 いけすで冬越し

出荷のため養殖いけすから吊り上げられるクロマグロ=07年12月、京都府伊根町沖(京都府水産事務所提供)

 京都府沖の日本海で昨年9月から養殖されたクロマグロが好評だ。成魚を太らせる短期の「蓄養」で脂ののりが良く、出荷が順調に進んで700匹がこのほど完売した。

 水産大手・日本水産の関連会社が昨年6-8月、島根・隠岐島近海で捕獲した平均100キロのマグロ700匹をその場で大型いけす3基に移し替え、京都府伊根町沖までえい航して蓄養を始めた。

 日本水産によると、伊根町沖は冬の海水温が約12度と低いため、クロマグロの身が引き締まって脂ののりが良いという。昨年11月から「伊根まぐろ」のブランドで東京や大阪に出荷、1キロ平均5000-6000円の高値で競り落とされた。

 クロマグロは長崎、鹿児島県沖などで幼魚を2、3年かけて養殖。2002年には近畿大水産研究所(和歌山県白浜町)が卵から稚魚、成魚までの完全養殖に成功している。


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出荷のため養殖いけすから吊り上げられるクロマグロ=07年12月、京都府伊根町沖(京都府水産事務所提供)