第6回「子規さん俳句書道展」は子規記念博物館ロビーで開催中です | 筆で遊ぼう。。。

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俳句書・短歌書

第6回「子規さん俳句書道展」は、2月5日(日)~3月4日(土)9:00~17:00まで開催です。

作品:16点。その中、「共同作品」も含。小学1年生から一般までの作品。
題字「子規さん俳句書道展」:小学4年生と6年生の二人による制作。

2月 7日(火)愛媛CATVでPM7:00~翌日まで放映されました。YouTubeでもご覧いただけます。
2月10日(金)愛媛新聞社に記事が掲載されました。

今展の見所は、塾生の意気込みです。
意欲的に取り組んだ成果が、昨年と違ってレベルアップした作品となりました。
塾のモットー「努力は力」を実践し、それが奏功しました。

作品制作の目標である「言葉の力・筆の力・心の力」が、大きな力となって鑑賞者の心に響くものが生れたのではないかと思います。

小学生の作品は、自由にのびのび表現しています。
先日、ある方から質問を受けました。
「書道というと、字をきれいに書くために習うのではないか」と。
答、「展示作品は、基本用筆を練習し、子規の描く写生を表現しています。文字の美しさに繋がるかというとそうではないかもしれません。感性で表現しているからです。しかし、字を丁寧に書くことによって、きれいな字になることの指導は欠かせません。きれいな字は普段の練習で培われます。時には「もじのけいこ」などを持って来させることもあります。」

高校生・一般の作品についても、鑑賞者から「感性」という言葉が聞えてきました。「「感性」で書くのは難しいから、自分は書けない」との話でした。確かにそうかもしれません。これもまた、「努力は力」の過程の中で生れて来るものです。特に、俳句を詠んでおられる方は、是非書道に取り組んでいただきたいと思っております。

「チャンスに、チャレンジそして、チェンジ」この「CCC精神」を大切に、私達仲間は歩んでおります。

石丸繁子