世界どこでも同じ、という気付き(その1) | 滋賀トーストマスターズ

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「気付き」シリーズです。お付き合いください。

出張でドイツ、フランス、イタリアに一度に行ったことがあります。
ドイツはBremen,フランスはLyon、そしてイタリアは、Mirano。
最初はそんなつもりはなく(本当ですよ)、学会と、材料メーカを訪問するという目的でした。
でも、よく考えると、観光に見えてしまうよなーと、後から気付きました。

でも言い訳っぽく聞こえるかもしれませんが、
駐在員の方が世話をしてくれるわけでもなく、全くの一人旅。
海外旅行をしたこともないのに、いきなり一人。ホテルは自分で予約し、ただ、航空券だけは
会社にとってもらいました(でも、乗り継ぎはハードだったです)。
空港でのトランジットもぶっつけ本番でした。

行きはフランスのシャルルドゴール空港でトランジッドだったのですが、実は、トランジット
がどんなものか、知る由もなく、なんか周りの人について、移動していました。
人の流れを見ながら、「なんかやばい。こっちの方にいかないといけないとという予感がする」
と思って動ていました。
まさか同じ空港内を、バスに乗って、長い距離を移動するなんて、実はよくわかっていなかった
んです。

無事、ブレーメン空港に着くことが出来ました。

駅を出て、市街地に行くため、とりあえずトラムの停留所を見つけて、トラムが来るのを待っていました。でも、いくら待てども、何もくる気配がありません。

その内、おばさんが寄ってきて、なんか言っています。

「ストライキが〇〇〇〇」「自分たちは向こうのバスの〇〇〇〇」と言って、向こうの方へ歩いて行きます。

どう考えても、「ストライキでトラムは止まっていて、代わりのバスが向こうにある」と言っているようでした。

そこで、おばさんたちが歩いて行った方向に歩いて行き、そこに来たバスに乗り、市街地へ向かいました。ブレーメン駅に行くはず・・・なのですが、途中で降ろされてしまいました。一応市街地に入ってはいるのですが、駅は見えません。道にいた人に「駅は・・・」と聞いたところ、バスを指さされ、それでバスに乗ることにしました。
そんなこんなで、動物の音楽隊で有名なブレーメンの駅にようやくつきました。
ホテルは、駅の裏手側のすぐそこ。まずは今日の目的地についたことで、ホット一息をついたのでした。

ブレーメンでは、学会でポスターセッションがあるだけで、あとは、展示会場でいろいろ見るだけです。上司もいないし、だれも監視する人もいないので、気楽は気楽でした。

空き時間が結構あったので、日本であらかじめ、Bremenにあるトーストマスターズを調べておき、訪問しますとメールしてあったので、現地について、さあどうしようと思ったのでした。