英会話に対する気付き | 滋賀トーストマスターズ

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トーストマスーズはアメリカで設立された、非営利の英会話クラブです。
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どうしたら英会話ができるようになるのか。それに関する私の気づきを書いてみようと思います。
もちろん、とにかく喋ってみるのは、言うまでもないですが。

①話さざる得ない状況になること
  私が初めてアメリカに出張したときのこと。当時、○○ガスの子会社にいた私は、親会社のKさんと一緒にアメリカのサンフランシスコに行きました。その方は英検1級の方。海外出張も手慣れたもの。まさに私は、頼り切りでした。
  お客さんとそのKさんは、英語で打ち合わせを始めました。横で聞いていた私に、Kさんは、「技術的なことは、打ち合わせを積極的にしてね」と言われました。何と言っても親会社の人。私は「まずい」と思い、それからは汗をふきふき、英語で質問などをし始めました。ぬるま湯の状態にいては、人は喋らない、それなら自分でそういう環境に身を置かないと喋らないもんだ、とつくづく思った瞬間でした。

②助動詞を使ってみる 
  会話を始めると、Would you please とか、Could you とかで始めることが多いと思います。その他のwill とか、may とか、助動詞は今でも私は苦手なので、正しく使えているかわかりません。ただ、ある時から、助動詞に注意して使ってみようと、思うようになりました。
  助動詞を使うということは、丁寧に言ってみたりすることで、結局、相手のことを思いやったり、あるいは、自分の思いを伝えたりすることに通じると思います。助動詞に気を使い始めるということは、円滑なコミュニケーションを心掛ける第一歩だと思います。

③関係代名詞を使ってみる
  関係代名詞は、ネイティブの人は使わない、使うと硬く聞こえてしまう、と聞いたことがあります。でも私は、自分が会話で関係代名詞が使えるようになった時に、なんか会話に余裕ができるのではなかと、ふと思ったことがあります。
  それは、ネイティブと喋っている時に、どうしても日本人はテンポが遅れがちなのが、関係代名詞を使うと、ちょっとはテンポがあがるのではないかと思ったからでした。
  そこに本があるとき、「これこれに関して、だれそれが書いた本」と、頭で英作文している間に、周りは次のトピックに移ってしまっている。これはよく経験することですが。
  でも、まずThis book と一言言い、その後で、 which I bought at the bookstore yesterdayと言えばいいのではないか。そうしたら、まず、一言言うことで、自分がボールを持つことになり、会話に入れるのではないかととおもったのです。

以上は、私が、こうすれば自分でもどうにかなれるかもしれない、と希望を持っに至った気付きです。皆さんはどんな気付きをされましたか。