新しい「気付き」シリーズを考えているのですが、エーちゃんの「話」シリーズにはかなわないので、オモシロくない「文法の気付き」シリーズで細々と続けて行こうかなと思っていますので、お付き合いをお願いします。
今回は、「彼は英語の先生だ」「彼は水泳の選手だ」というやつです。
He is a English teacher.
He is a swimmer.
というのを、中学の時に
He teaches English. とか、 He swims well. とか教わったことありません?
現在時制って、習慣とかを表すんですよね。これって、マーク・ピータセンさんが、「日本人の英語」なんかで書いてますよね。
ならば、
I clean the room.
はどう訳すか?
「この部屋の掃除は、私の担当です」
と訳すそうです。それが習慣、私の仕事ということらしいです。
ならば、
He alwasy smiles when I see him.
これは?
「私が彼に会う時、彼はいつも微笑む」
むー、確かに英語の試験なら100点です。
でもニュアンスがちがうんですよね。
always な習慣ということ。
つまり彼の習性、キャラクターのように訳さないといけないそうです。
で、
「会うと、いつも微笑んでくれる人だ」
と訳すらしいです。
他には、現在進行形。
これは、「今~している」という意味ですが、あえて言えば、「今~しているけど、すぐ終わるよ」という意味でもあるんです。
I am cleaning the room.
これはどう訳すか?
「今、掃除の最中だ(そのうち終わるから、待っててくれ)」
という風に訳すようです。
スピーチをするとき、果たして、そんなニュアンスで喋れるものなのか?
本当に、自分も含めて、ちゃんと伝わっているのか、・・・・・
「知らぬが仏」
かもしれませんね。