以前、塾の先生からSST教室の紹介をされ↓
9月下旬に、その教室へ体験授業を受けに行ってきました
そこは民間の教室で、グループ指導か個人指導を選ぶことができるのですが、個人の方はいっぱいだったので、グループレッスンの方で受けてきました。
体験授業を受ける前に、WISCという知能検査を受け、教室はその子の特性を見ます。
息子の場合、耳で聞くよりも目から入る情報の方が入りやすいタイプだとか、先生から質問をされた際、単語だけで答えられるもの、文章で説明しないといけないものがあると、文章を頭の中で組み立てて、説明をすることが苦手であることとか。
得意、不得意が凸凹なのが発達障害の特性ではあるのですが、息子の場合も然りで、このWISCの結果は、これからの学校生活や家庭での過ごし方、また、学習の進め方の参考になりました
もともとグループがいいなとは思っていたので、先生とも相談して、リザードンの場合はこのクラスがいいと思います、とお勧めされたクラスで体験を行いました。
リザードン含め、5、6人のクラスで全員男子
年齢は、小学校5年生と6年生で、先生が3人つきます。
SSTを受けるのが初めてだったので、私もリザードンも少しドキドキしていたのですが、体験を受ける前に先生がわざわざ郵送で、その日の授業の流れを書いたスケジュールを送ってくださいました。
こだわりが強く、初めての人、場所に対して極度の緊張をしてしまうリザードンにとっては、このように予めスケジュールを把握できることは、安心材料になります
その日の授業は、
①自己紹介
②2人ずつで個別学習(絵カードを使った神経衰弱のようなゲーム)
③プラコップタワーを個人で作る、その後グループに分かれて協力して作る
ざっと、このような流れでした
保護者は教室には入らず、マジックミラー越しで見学することができるのですが、最初は少し緊張していた様子のリザードン
でも徐々に笑顔も見られて、後半はとても楽しそうに取り組んでいました
先生は「これから通うかどうかは、お家で一度リザードン君と相談して、またご連絡してください」
と言ってくださったので、通うかどうかをリザードンと話しました。
SST教室は隔週なので、2週に1回通うことになります。
(一番初めのWISC検査を受ける際に、なぜ行くのかをリザードンには説明してありました。
リザードンがこれからの学校生活や、果てはもっと先の、大人として働いたり、生活をする時に「困りごと」を少なくするために今やっておいた方がいいトレーニングがあるんだよ、と伝えました。)
リザードンにどうする?と聞くと、
「うん、通うことにする。でも、11月からにして欲しい」
その1ヶ月のバッファは一体なんぞや?と思いましたが(笑)、彼のリズムもありますし、何より自分で決めることが大事なので、よし!そうしよう!となりました。
というわけで、11月からSSTの教室に通うことになったリザードン。
毎週だと少し負担が大きいかなと思っていたので、隔週で通えるのはちょうどいいかなと思います。
少しずつでも、できること、得意な事を増やして自信につなげられたらいいなと思います