ケーブルTVのとあるチャンネルで、小津安二郎の名作「東京物語」のデジタルリマスター版と言うのを観た。
丁度、今、描こうとしている「荒川土手から眺めたお化け煙突」が、そのまま画面に出ていたので慌てて録画もした。
さすがの名作で、結局最後まで観てしまった。
ところで、途中で、お母さん(演じているのは東山千栄子)が亡くなるのですが、年齢設定が、68才。
今のよきかなと同い年です。66年前の、68才とは、こんなイメージなんですね。(それにしても、「品の良いおばあさん」です。きれいな方ですね)
自分の年齢を受け入れるか、抵抗するか、の違いかなあ。よきかな は、抵抗しているつもりはないですが。
子供の頃、お化け煙突が実家の物干しから見えました。
在りし日のお化け煙突 ここでは3本に見えます。
あと、「ミヨシ油脂」の煙突も。今だったら、スカイツリーが良く見えた事でしょう。実家はもう人手に渡ってしまって、建て直されています。