誰しも人生に終わりはあります。
有限の人生なので色々と悔いのないようにやっていくんだと思います。
しかし、かと言っても無理にいろんなことに挑戦するのは好きじゃない。
私はランニングコーチ、ランニング指導者としていま生きているわけですが。
その中でランニングのレースに出ることは最近はない。
僕の目標はびわ湖毎日マラソンに出ることで2時間30分を切って走りたいと言う事だった。
心の底から、「そうなりたい」と本気で思えた唯一のことだったのでそれをクリアした時の気持ちは今でも忘れる事ができない程の喜びだった。
以後、これまで自分の中であれ以上のことはない。
だから大会に出る意味も自分の中ではあまりない。
2020年のびわ湖毎日マラソンを完走して、これでもう悔いはないとも思えた。
もう大会には出ないんですか?と聞かれるけれど、
たぶんでない。(いまの気持ちなら)
大会に出て本気で走りたいという気持ちが沸かない。
し、あの緊張感は正直疲れる。
それよりも今は大会で良い成績を残したいと思っている人たちへのアドバイスやプッシュをしたいと思う。
「他人が何かやるから自分もそれをやる」的なことは続かないし、無理が来る。
他人に干渉せず、自分が納得できる人生。
自分が心からやってやりたい!と思える目標を貫く。
それこそが自分自身がやり続けたいこと。
また心からこれをやりたいと思える事が必ず出てくるのを楽しみに。いまは。