いまこの瞬間、こんなことを相手に伝えたら、さよならと言われるんじゃないのか?

そんなことはよくあります。

そうならないように遠慮した言葉を並べて言ってみた事もあります。

現にある言葉を相手に投げて、相手は去っていったなんていうこともあれば、去らないような言葉がけをしたこともまた然りです。

別れがある限り出会いもあるのです。
しかしなんとなく分かってはいてもいざそういう場面に出会すとついリスクを回避する方向に走ってしまう。


しかしほんとうは自然の法則的には、終わるべき縁は終わったほうがよく、その場は縁を引き繋いだとしても、やがて直ぐに終わりは来るというものだと捉えています。

それに相手が終わろうと言っているのに終わらせないでおこうとする縁ほど無残なものはない。

つい最近もいくつかの縁が途切れていきましたがそれはそれで必然的なこと。誰も恨んだり、憎んだりはない。そういうものだと。

自分だけがもがいている、悲しみや苦しみ


はできるだけ産みたくない。

悲しんだり、苦しむならもっと別のことに費やしたいとさえ思う。

とにかく、遠慮ある言葉は自分の価値をなくすこともあるから気をつけようと。