巷では自民党総裁選2024ポスターが話題になってるみたいです。
テレビでそれを見て、ほーほーと思い、スマホでダウンロードしようとしたらしばらく時間がかかったので結構な人気が出てるのかな?と思いました。
幸いにもダウンロードできたのがこれです。
いや〜、たしかに言われているように「アウトレイジ」感満載ではありますね。
黒と赤だしね。
これで半分だったらかなり怖いポスターになったんだろうなと思います。
自民党ポスターには戦後の歴代総裁の顔が全員載ってるんでしょうね。
全員分かるか?と言われれば二人くらい誰かな?と思う人がいたりしますが、戦後すぐの人ですかね?吉田茂さんがいないように見えるのはなんでなんだろう?左端がそうなのかな?私の見まちがいですか?
複数の人物を使ってポスターを作る時には、誰をどこにどれくらいの大きさで載せるかにはものすごく気を使うはずです。
もちろん、だれを載せるかが先決ですが。
その視点からすればアウトレイジポスターは顔の大きさが2種類しかないから分かりやすい。主役級と準主役級の2種類しかないです。
それに対して、自民党ポスターはこれは誰の意向で旧総裁たちの写真の大きさ決めたんだろうと可笑しくなります。
一番目立つのは安倍さん、隣に田中角栄さん、そして右下に小泉さん。
あとはなんだか有象無象みたいな扱いされてないか?怒る人でてこないか?とか心配になります。
ノーベル平和賞(!)の栄ちゃんなんて小さすぎると草葉の陰で泣いてないか?
面白いのはポスターの上端がからになってるとこですかね?どういう意図であけたんだか、聞いてみたくなります。あけないとむさくなるからあけて正解ですね。
個人的に歴代総裁で一番記憶に残るのは池田勇人首相です。
白黒テレビのブラウン管の中で「私は嘘を申しません!」と言っていたのを見たのが印象的でした。
あとは「貧乏人は麦を食え」発言ですかね。いずれにせよ、所得倍増政策がメインで、経済の高度成長を果たした人だと理解してます。
今年の総裁選挙で、誰が選ばれても、昭和のような経済成長にはならないよなと鼻白んでしまいますが、まあ時代がちがうと言われればその通り。
でも、今回、立候補すると言ってる人たちの顔を見るとたしかにポスターに載ってる人たちに比べると小物感は否めません。岸田さんが大物だと言ってるわけではありませんよ。
やはり大物感を出すには白黒写真で立候補表明したほうがよいのかもしれませんね。
あと、自民党総裁選は公選でないから実弾が飛び交うらしいですね。
やはりアウトレイジなんだ。