少しだけ気温が低い(0830で28度)木曜日です?

今日の予報は31度だから少しだけ涼しいのかしら?


昨日、午後にYouTubeをザッピングしていたら、東海汽船のジェット船が機関故障で漂流を始めたのを、海上保安庁の巡視船が大島の港まで曳航しようとしてるのをライブ中継してるチャンネルがあったので、ついつい見てしまいました。



画面を撮った午後1時過ぎには巡視船(名前が見えないんですね)とジェット船の間にロープがありましたが、その前に巡視船からもやい銃でこのロープが射出されるシーンも見たので、もう少し早い時間から見始めたのかしらね。

なんで「もやい銃」なんてものを知ってるかというと、小学校の国語の教科書に、当時既に発足していた海保が、遭難した船にもやい銃で牽引ロープを射つ話があったからです。
そんなわけで、初めてロープによる牽引作戦を目にすることになりました。


大海原に、巡視船と遭難船がいます。巡視船は回転を上げてます。上空から船を撮り下ろすシーンはあまり見たことがないので少し感動してしまいます。


見た限りでは巡視船は中型タイプが二隻、小型が一隻の計三隻がいました。白波をたてて走るのはなかなか壮観です(昭和の軍艦世代なものですみません)。

一番感心したのは、小型の巡視艇から揺れるジェット船に海保隊員が乗りうったシーンです(次の日のYouTube映像です)。




これはすごかったです。波が高くて、ジェット船が上下左右に翻弄されるなか、30センチもないジェット船の淵に、間合いを見極めて乗り移る。素人には絶対無理だよな、と感心して見とれてしまいました。

操船技術も凄いし、身体能力もすごい。
やはり日々鍛えてないと海保の仕事なんてできないんだな〜と感心ました。

とはいえ、しばらく目を離してからもう一度ライブを見たら、あれっ、巡視船でなくてタグボートが曳航してるように見えます。いつの間に交代したんだろう?
しばらくしてまた見たら、今度は曳航ロープが見えず、巡視船もタグボートもジェット船も漂ってるように見えます。ロープが切れてしまったのかしら?
たしかになんだか頼りないような細いロープに見えました。

しかしジェット船は幅が広いから揺れてます。外洋は波が高いのが分かります。

120人くらい乗ってたのかしら?あの揺れでは大変だろうと思います。
エアコンとか効いてるのかしら?心配になります。

木曜の今朝見たら、未明に港に無事に着いたようですね。
とんだ一夏の経験になりましたね。
しんどかったろうなと思います。

今回は海保の頑張りに感動しました。JAPAN SEA GUARDの看板は伊達じゃないですね。海の護りのパワーを実感しました。
護ってくれる人たちがいてくれることに感謝です。


暑いです。