近くにあるヨークベニマルで、こないだからクーポン大作戦を展開してます。


最初は、とにかく200円クーポンをバラまいてました。

200円分買うと200円分値引きになる、というなんとか法違反にならないの?と思うようなたまげたクーポンでした。

5月末の話です。


その後このクーポンは500円買えば200円分はただになる、というものに格下げになり、そして先週もらったクーポンは1000円買えば200円分ただになるというものになってました。



このクーポン券が印刷されたチラシを先週レジでもらった時にチラ見して、なんだかセコいなと思ってしまったのは事実です。


だって5月にはまるまる200円だったのが、7月には1000円で200円お得にまで効力低下したわけだから、これではありがたみは薄れてしまいますよね。


ここまでクーポン効果が下がると私はあんまり使いたくなくなってしまいます。

200円のために1000円超える買物するのめんどくさい。余計なものまで買わざるを得ないときも出てくるし。

こないだなんて、あまり使わないケチャップを買って1000円超えにした自分を発見して自己嫌悪になりました。


こうやってベニマルクーポンに翻弄された3ヶ月を反省すると、「クーポンを使おうといらないものまで買ってしまう」という事が分かり、つまりそれが新しくなった店長の売り上げ増加を狙うつまらない作戦だったと分かるわけです。


こういう一見消費者のためになるように見えて、実は店の売り上げ増加を目論んでいるような姑息な作戦には付き合いたくないので、奥さんは私の財布にクーポン券を挟むのですが、それを抜いて買い物にいくことにしようと決意してます。


だって1000円分買うのは大変だし。いらないものはいらないし。


このクーポンが終わったら、次はいくら買えば200円分ただにするとか言い出すのかしらね?

2000円お買い上げにつき200円とか言うのかな?


最近、セブンアンドアイグループに対する評価が下がりつつありますよね。

イトーヨーカドーの撤退とか、セブンイレブンの上げ底お菓子とか。


ヨークベニマルもそんな感じで、儲けることしか考えなくなると消費者は離れます。


ちゃんと経営哲学再構成しないと、別のスーパーに行っちゃうぞ〜。