東北が梅雨入りしてから3日経ちました。

最初の一日はしとしと降りでいかにも梅雨だったのですが、その後は30度くらいある蒸し暑い曇り空。

ジメジメ感が半端ない日々です。


しかも今日は火曜日でジムは休み。

ジムがある日は朝から行きたくないよ大会を一人開催するのですが、ないとなるとなんだかペースが狂ってしまって落ち着きません。


ベニマルもまだ開いてないし、暑いからカメラ徘徊もなんだかやりたくない。


しばし考えてから、外に出る口実としてコペンにガソリンを入れるというのを思いつきました。

こないだ海まで行ったし、山にも行ったからガソリンは10リットルくらいは入るはずです。


しかし、オープンにして走るにしてもテレビでモーニングショーとかを見ながら走るのはなんだかやだ。それだと居間にいるのと変わらなくなってしまう。

かと言ってFMでクラシック流しながら走るのもなんだかおもはゆい。


そうだ、サザンならこの季節気持ちよく聴けるんではないかな?と思いつき、iPodからBluetoothで聞こうとしたらなんだか温度が高いから使うのやめろ、と指示が出てます。

確かに夏の車のなかは暑いけど、iPodってそんなにひ弱だったかしらね?昔の機械だから仕方ないか。


しかたなくCDを探すことにしました。

CDなんて最近触ってなかったからどこに積んであるか、わかりません。

棚を何度も探します。バラッドⅢがなかなか見つかりません。


ありました。3回探しました。


やれうれし、とコペンに再度乗り込みCDを差し込みます。

サザンを聞くのはずいぶん久しぶりです。


懐かしい。

サザンを一生懸命聞いていたのは40代だったかしらね?もうあれから30年経って、すっかりおじいさんになってしまいました。


love affairが流れてきました。

うーん、好きだな。


sea side women bluesにある「愛という字は真心で 恋という字にゃ下心」というセリフも初めて聞いたときには感動しました。たしかにそうだなとか思った記憶かあります。


しかし、70過ぎた高齢者が軽のオープンカーに乗って、右腕を窓から出してサングラスしてサザン鳴らして走るって、周りから見たらどんな人に見えるんだか?


パリピ老人?

いや、アロハ着てるわけでないからパリピには見えないべ。

単なる過去志向の変な年寄りに見えるんだいか?


まあ、いいかと雑念を払って4号線を北上してガソリンスタンドに向かいます。


こないだコペンをオープンにして走って帰ってきたら隣の小学生の女の子がニコニコしながらこっち見てたな。

しかも、そのあとでは顔をあわせるとちゃんとこんにちはしてくれるようになりました。

オープンカーにも少しは良い点があるのかもしれません。


でも、「乗ってみっかい?」とか声かけるわけにはいきませんね。未成年者誘拐とか新聞に載ってしまいかねません。


そういえば、今朝はその子のおねーちゃん(多分小学校高学年か中1くらい、ピアノが得意)がその母親とあさイチ大声でケンカしてました。


思春期だね〜と思いながら聞いてましたが、登校時間になるとケンカがパッと止まるから面白い。


夏は窓を開けてるからたいてい聞こえてしまいます。


うちも大声で喧嘩しないようにしなきゃですね。





夏はサザンが良いです。