昨日の夕方、NHKの地方版を見ていたら「仙台でも紫陽花が開花しました」と言ってたので、なんだい、そんなもんとっくに終わってて、もう色が褪せて姥紫陽花になってら〜と鼻で笑いました。


しかし、よく話を聞くと、これまで自分が紫陽花の花だと思ってたのは実はガクで、その後ろの方に隠れた真花が今咲いてるんだという話でした。

そうだ、前にこの話は聞いたことがあるけど忘れてました、とテレビに謝りました。



ガク紫陽花だと分かりやすいですが、普通の紫陽花だと分かりにくいですよね。

そんなわけで、先ほど、雨上がりの庭に出て違った目で紫陽花を撮りました。
マクロレンズを使いました。


どれが真花なんだかよく分かりません。
6月初めの頃は初々しいピンクだった花びらも、6月半ばになると新しくてもなんだかくすんだピンクになってしまい悲しいです。


これも我が家の庭に咲く紫陽花ですが、微妙にふてくされてる感がないわけでもない。
紫陽花の色は日々変わるから見ていて面白いし愛おしいです。


お隣の庭の裏のガクアジサイ。
この紫がガクなんだと。


開花したという真花は多分これなんですね。蕾もたくさんあります。
真花は小さいんですね。
周りにぼんやり写ってるのが花に間違われやすいガク。
でも真花って、それほど可愛くない気もしてしまったのはバチあたりでしょうか?


そのへんを歩いたら、ムラサキツユクサが露をまとっていました。

6月だな〜と思う雨上がりの火曜日の朝でした。