なんだか雨で、久しぶりに暗い朝の水曜日です。
朝が晴れてないとなんだかがっかりします。ジムに行きたくない気持ちがさらに強まります。
さっきgmailを眺めていたら、Googleから「もしあなたのgmail活動が2ヶ月連続して途絶えたら、以下のメールを送るからな」
という通知が来てました。
件名 死亡通知
メッセージ このアドレスの持ち主は最近亡くなったのでお知らせします
なんと手回しが良い話だよと思わず笑ってしまいました。
いや、前にも二三回、このお知らせは来てました。
そのたびに笑っていたのですが、でも考えてみるとGoogleでこれをやってくれるのは余計なお世話だけどでもありがたいような気もします。
gmailを使わなくなってから2ヶ月後にこの通知が出されるというのはどんな根拠があるんだろう?
2ヶ月gmailに音沙汰がないとこれまでの経験上、大抵は死んでたのかしらね?
とはいえ、実際に自分が亡くなって、亡くなる前はそれなり忙しくてGoogleに「お世話になりました。これで終わりです」とはなかなか連絡できないだろうから、2ヶ月後にアカウントが無くなるのは大変良いことですね。
なりすましとかが横行してる世の中だし。
Googleが把握している個人情報はものすごい量になってるはず。
YouTube見てると、CMで「Googleを利用して地域や年齢に応じた宣伝をすることで売り上げが伸びました」とかやってますが、そういうデータをしっかり管理してもらわないと大変困ったことになります。
20年くらい前にはGoogleも今みたいな力はありませんでした。
大体コンピューターはスタンドアロンが普通だったし、LANという言葉は90年代で一般化しました。
その後インターネットの時代になって最初はマイクロソフト、いつの間にかGoogleになって、気がついたら世界中につながることになってました。
最初のメールは確かoutlookexpress。gmailを使っているとか言われてもふーん、としか思いませんでした。
それが今や、Googleは世界の覇者だもんね。全世界の情報を一手に握っているんだと思います。
それで、ついに「実際に死んでいようといまいと、2ヶ月間gmailを使わないでいると死亡したとみなし、通知する」だからすごいな〜。
生き死にまで、Googleに管理される時代になってしまいました。
現実の生き死に関係ないんですよね。
Google上の生き死にが問題になるわけです。
あくまでもあっちの都合。
まあ、gmailの問題だから当たり前ですが。
しかし、死の概念もネット社会では変わるんですかね?ネットに出なくなったらおしまい。死にました、とかね。