最近、なんか面白い映画がないかなとプライムビデオやらNetflixをウロウロしていたら、プライムビデオにロシアSF映画「ワールドエンド」というのがあるのを発見しました。


なんでも、エイリアンとの戦争ものらしいんだけど、直接エイリアンと戦うのではなくて、エイリアンに洗脳支配された地球人と戦う、という微妙にゾンビ物パターンにかぶるような印象を与える映画みたいです。

そんなわけで、昨日の夜の9時過ぎくらいから見始めました。


まず地球全体がウィルスに侵されて、ロシアの一部地域を除いて連絡不能になってしまいます。

そのかろうじて電気や通信が生きているロシアの一部地域では、何が起こっているのか分からないままに、ロシア軍と全く正体がわからない敵との戦いが起こります。




やがて、敵は地球人類を遺伝子操作で作り出した自称「神」のエイリアンであることが分かります。

その神は何万年も前から地球を自分たちが住める場所に改良する目的で、地球人を作り出し、今や、大量に地球に移住にやってくるための前段階として、地球人たちを滅ぼそうとしていることも分かってきました。


この「神」エイリアンの一人が見れば見るほど阿部寛さんにそっくりで、かなりスリリングな映画であるにもかかわらず、思わず笑ってしまったりします。



あとはネタバレになってしまいそうなので書きませんが、実は2時間半を超える超長い映画です。

しかし、面白いので気がついたらいつの間にか次の日になっていた、的なのめり込みを引き起こすような作りになってます。


もちろん、あれ、おかしいな、と思うところがないわけではないのですが、エイリアン・戦争・男と女、とかの話がてんこ盛りになっており、とにかく飽きない映画です。


2019年のロシアの映画です。

ゼカリア・シッチンとか、アナンヌキとか、要は地球人は宇宙人の遺伝子操作によって作られた説を知ってるとさらに楽しめます。


2時間半、テレビの前から離れたくない方にはお勧めです。