今日は木曜日です。

朝は薄曇り、昼近くなってから日が射してきました。

今日で2月も終わりです。

1年の6分の1がもはや終わってしまいます。光陰矢の如しです。


昨日の夕方テレビのニュースを見ていたら、少し前に東京都下で話題になった電動キックボードレンタルが仙台市でも始まるとやってました。





KHBの女性アナウンサーが試し乗りをしてました。

こういう話は自然にはテレビのニュースにはならないんだろうから、LUUPという会社からのニュースにしてね売り込みがあったんだろうなと思いながら見てました。


このLUUPという会社はC国由来なのかな?と思って調べてみたらネットにはカナダとかアメリカとか書いてあります。
要は新しもの好きが始めて、商売にする流れになったんだろうなと思いました。

なんで我々高齢者には危ないとしか思えないものを国交省が認可したのか不思議です。

ライドシェアだって似たようなもんですよね。
もともとはお金を取って人間を輸送する行為にはかなり厳しい許認可制度があって、それに加えて運行管理者が社員の安全運転を見張る役目を果たしてなければできなかったわけです。
白タク行為禁止がその良い例です。
それをいきなりライドシェアとかいって、買い物難民になら素人がお金を取って載せていいとかの規制緩和。

この電動キックボードにしたって、25年から出てくるという50cc並みに速度規制できるなら125ccまでなら原付き免許で可、とかってなにそれ?感が強いです。

なんでこんなふうに規制緩和しなきゃならないんだ?
どっかの利権が大きく関わってなければこんなふうにいきなりの規制緩和はないんじゃないかと思いますが。

全くの推測ですが、「都市交通研究会(例)」みたいなのが、こんな感じの規制緩和によって儲かる会社とかの肝いりで立ち上げられて、その会社からの金で国会議員に働きかけて、ライドシェアとか電動キックボードとか、あるいは原チャリの制度を改革させるように動いたんだろうな〜。

単純に考えれば、原動機付き自転車を作ってる会社に見えますが、それは違うと思います。
特にこの電動キックボードは小型のバッテリーで動くし、原チャも電動化が進んでる。この辺では郵便配達の赤バイクも電動化されてます。
ライドシェアしなきゃないような田舎にはガソリンスタンドがなくなりつつあるからとEV化が進みつつある。つまりバッテリーが必要。

そうなると小型軽量のバッテリーを作ってる中華系企業が怪しいような気がするんですよね〜。そこが若手に政治家に金を渡すように仕組んで認可させる。
政治家は裏金がたくさん入ってウハウハになる。

しかし、今やEVはダメだというのが世界的な流れですよね。
この冬の寒波で欧州でも中国でも使えなくなったEVが山ほど出て、結局ガソリンエンジンかハイブリッドに流れが変わって来てるじゃないですか。

そのうち仙台市内でも古くなった電動キックボードのバッテリーから発火した、とか絶対出てくると私は考えてます。

それよりもまず怖いのは交通事故ですよね。
市の中心部でこの電動キックボードのレンタルとか言うけど、車と人の量が多いところでノーヘルで時速20キロでたまには歩道もだと?
一番町の歩行者天国(古い呼び方)の中を若いのが走り回り、昼間の買い物老人とぶつかるんではないですか?

無謀な自転車だけでうんざりしてるのに、この上余計な通行手段を増やしても事故が増えるだけだと思うんですが。
時速20キロってすぐには止まれませんから。

コペンを魔改造(法的には問題ないはずです。念のため)してる不良老人が言っても説得力には欠けるかもですが、あれだけ規制規制とやかましかった国交省とか警察が、最近なんだか「新交通」に手のひら返し。
私は絶対きな臭いな〜と思っております。





紅梅白梅がもう咲いてました。