いつもなら節分であることが多い2月4日の日曜日です。


午前中は風もなく穏やかな晴れでした。

気温もいつもよりは少し高いみたいで、ほぼ開店と同時に行ったベニマルへの道も手袋なしでも大丈夫でした。


いや、別に昨日の恵方巻きの残りを安売りしてるだろうと見に行ったわけではありません。

とはいえ、恵方巻きコーナーには一本も売れ残りがなく、そうか、なかには2000円超えのなんとか巻きもあったのに売り切れたんだと感心しました。

次の朝、干からびたような恵方巻きを売って評判下げるよりは、夕方値下げして売り切ったんでしょうね。

いくらまで下がっていたのか見に行けば良かったな、と少し店頭で後悔したりしました。


日曜日のベニマルは朝から混んでいて、結構大量の買い物してるおばさんも複数いました。  


何気に「おばさん」と書きましたが、こないだの麻生舌禍事件で「おばさんと呼ばれた女性は被害者だ」という人まで出てきたので、じゃあ、なんと呼べばいいんだと笑ってしまいました。

結果的には上川さんの知名度が上がったから良かった、という見方もありですよね。


平成では、デブハゲちびめくらおしつんぼびっこいざりとかの言葉が狩られて、「個性」とかなんだかの変な言い回しに変えられたのが、今度は「おばさん」とか「美人」とかもダメになるのかしらね?

「おばさん」→「中高年婦人」とかになり、「美人」→「ルッキズム優秀者」とかに言い換えが迫られるのかもしれません。


人のあげ足しか取れない社会は嫌ですね。


ベニマルから戻って、少し身体に血液が回った感があったので、カメラ徘徊にでてみました。


近間の公園や老人ホームの庭の散策です。

「老人ホーム」というのもタブーですよね。「老健施設」とか「サ高住」と言い換えないとですかね。


それを言い始めるなら、「避難所」とかも水道電気がなくて、寒くてプライバシーもなく不潔な印象を与えるから禁句になり、代わりに「災害時老若男女一時集合所」とかになるのかしらね、とか笑ってしまうのは不謹慎なんでしょうか?



公園の桜の蕾はまだ硬い様相でした。



老人ホームの庭のかつて栄華を誇っていたアナベルも冬の姿になってました。今、「冬の姿をさらしてました」と書こうとしたのですが、アナベルを貶める表現としてチェックされたりしたら嫌なのでやめました。



このお宅の庭にはきれいな色に変わる葉っぱがたくさんあります。

ついつい塀の隙間から撮ってしまいたくなります。


朝の天気は快晴、無風だったのですが、昼前から西風が強くなってきました。

午前中の段階では今日もオープンにしたコペンにまたがり不良老人をするつもりだったのですが、この風だとちょっと躊躇してしまっている仮性不良老人です。

気温は割と高いのでもったいないのですが。


明日の夕方くらいからは関東だけでなく、東北も雪になるとか。

最近流行りの南岸低気圧というのが到来するらしいです。まさか線状降水帯とかJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)とかまで来ないですよね。最近、知らない気象用語が蔓延し、日本国民の75%くらいが気象予報士的なもののいいかたをするようになったような気がしてます。


それが行ってしまう来週の水曜日辺りからはまた晴れるらしいので、不良老人はそれまで持ち越しかなと思ってます。

早く通り過ぎて欲しい南岸低気圧とやらです。