昨日の夕方、ぼんやりお相撲を見ていたら照ノ富士の土俵入りをしてました。



両膝をテーピングしててすごいなと思ってのですが、この緑色の行司さんは式守伊之助さんだ、と気づきました。


結構、地位が上の行司さんです。立行司さんですね。

式守伊之助という名前は昭和生まれには懐かしい名前です。
たしかひげをはやしていたんじゃなかったかな、とグーグルで探してみました。
そしたらいました。



この人です。19代式守伊之助。
もちろんブラウン管の白黒テレビ時代です。
懐かしいですね。
初代の朝潮とかが活躍してた時代かしら?
若乃花、栃錦、少し経って大鵬、柏戸の時代です。

昔はあごひげをはやしているおじいさんはよく見かけました。
今よりずっとたくさんいました。
その代わり、頭はピカピカしてるおじいさんが多かった。
19代伊之助さんも剥げてたのかしら?

今調べてみたら、式守伊之助とか木村庄之助といった名前は代々受け継がれてくるもので立行司 式守伊之助は今では40代みたいです。

15歳で行司に入門してから、随分いろんな雑用とかこなして段々上に上がるんですね。力士の給金の計算や親方へのお茶出しとかも若い頃にやるらしい。
相撲の審判だけやってるわけではないんですね。

あんなに身体の大きい人たちがぶつかりあってるんだから行司をやるのは大変だろな〜と思います。
力士の下敷きになって失神した行司さんもいましたよね。

若い頃はお相撲とか見なかったのですが、70過ぎたら見るようになりました。
炎鵬、飛猿とかが好きです。
福島出身の若隆景が休場なのが残念ですが、兄の若元春が頑張ってくれてます。
コロナ禍で大損をした朝乃山もめげずに頑張ってます。

やはり今夕もお相撲見物しそうです。