1月17日(日)、
守山市農業後継者クラブの皆様のご協力のもと、希少な伝統野菜『矢島かぶら』の収穫体験をさせていただきました。
矢島かぶらは形は平らな近江カブに、色は日野菜に似ています。不思議な性質を持っていて、矢島以外の地域では本来の美しい赤紫色にはならないそうです。これは、土壌の性質、肥料の種類などによるものと考えられるそうです。
10年ほど前には、生産者はたった2件。
庭先で作られているだけだったそうです。
守山市農業後継者クラブの皆さんが種を守り続けて、今では市内の中学校や、子ども食堂に提供されています。
『伝統野菜を守りたい』
若い力強い言葉に、私たち大人も頑張らなければ!
絶滅寸前だった伝統野菜『矢島かぶら』の魅力を発信し復活できるよう、私たち野菜ソムリエもお手伝いしたいと思っています。
(広報:野菜ソムリエプロ・小川)