秋の運動会 | リッツ美容外科 大阪院 志賀院長ブログ

秋の運動会

今日は幼稚園の運動会です。



子供には以前から



「パパは小学校6年生まで、かけっこと障害物競走はいつも1位か2位だったぞ。



いいか!今日の運動会でのミッションは かけっこ1位だ。」




子「オッケー」




「子供たちの入場です」のアナウンス。




運動会の入場式がはじまりました。




私はビデオとデジカメを構えながら




(うちの子はこんなに大きくなったんだなあ)と感激。




撮影しようとしても 



みな同じ運動服と似たような体型なので、なかなかみつけられない中、



よーいどーん



うちの子が走り出しました。第一コーナーを転ばずに走り抜け、



直線コースを 後方確認しながら1位でゴールイン。



「よっしゃあ!!」



子供の雄たけびが聞こえるようでした。



私もあまりの嬉しさに涙ぐんでしまいました。




昼食を済ませ、午後には父兄の障害物競走があります。



これに備え、1週間前から子供と遊園地で体を慣らし、



昨日買った、Poloのポロシャツ、新品のスニーカーに身を固



めてきました。







「次は父兄による障害物競走でーす」



と、アナウンスがありました。



心の中で「きたああああ!!」



そこへ うちの子供の仲良くしてるお友達のお父さん(30歳台)がやってきて



「志賀さん 障害物競走に出ませんか?」



私はもったいぶって



「ああ 出ましょうか。」



そのとき、そのお父さんがつぶやきました。



「一人でも勝てる相手を誘わなきゃ(笑)」

この一言は、私の闘争本能に火をつけました。



ぬわにおう!!今言ったことを後悔させてやるからな!!」



障害物競走がはじまりました。



障害物のひとつにパン食い(袋に入ったお菓子)があります。



そこが難関だな、と順番待っている間に研究していていたら、



あるお父さんは手でパンを掴み、口に入れてました。



そこでアナウンス



「パンは手で掴まないでくださあい。」



さあ私の番です。



よーいどーん



第一関門 ドリブルしながらはしごくぐりを 一位通過



第二関門 ドリブルしながらパン食いの場所へ一位到着



そこで・・・・・・・・



後から来たあのお父さんが躊躇もなく、手でパンをつかみ口にくわえ



走り抜けていきました。



ええええええ!!!



私も手が出そうになりましたが、



不正している姿は子供に見せたくない!の気持ちを貫き、



第三関門 動揺して平均台から落ち、膝をすりむきました。



4位到着。



不正無しの中では1位でしたが、生まれて初の屈辱でした。




家に着いてから、子供に



「おめでとう!!!1位かっこよかったよ。」



「ありがと。パパは4位だったねえ。」



「うん。4位だったけど、前の3人はズルしてたのを見てたでしょ。



パパは正々堂々と戦った中では1位だから、それでいいんだよ。」



「そうだよね。」



苦しい言い訳をしました。



子供が寝た後も家内に



「悔しくて寝られないよ。」



と言ったら





「バカみたい。」


バカじゃなあい!!!!