なんか、ゴーストライター問題で騒がしい昨今。
そのニュースを聞くと、ボクは補助者時代を何気なく思い出すときがある。
理不尽な指示に耐え、鬼のような過酷な労働時間に耐え、凄まじいくらいの安月給に耐え・・
仕舞いには美味しいところはシャモが持っていく・・
当時、オンライン申請なんてない時代、
ボク等が作ったおびただしい量の申請書。
腰パン含め、あの時のボク等はまさに、シャモのゴーストライターと化していた。
決して褒めて欲しい気持ちでやっていた訳ではない。
が、「有難う」の一言くらいあってもいいのではないのか?
と、当時はそう思った。
まぁ、裏を返せば、そんな日々だったからこそ今がある、とも言える。
数やらせて頂いたのは、自分の財産となっていることももちろん自覚している。
そこは素直に感謝しなければならないと言える。
逆にシャモの事務所が平和的で良心的だったとしたら・・
向上心のかけらもないボクは、間違いなく一生そこに身を埋めていたであろう・・
このブログを読んで頂いている現役補助者の方はどれくらいいるか知りませんが、今の境遇が「ピンチ」だとしたら、それは「チャンス」だと言えるのではないでしょうか?
少なくともボクはそう思います。