今日のテーマ

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登校の子供は親のキャパシティーで変わる

  〜親子の目線は違うんです〜

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こんにちは。滋賀カウンセリング・スタイルの上田恵美子です。

 

1月も残すところ後1週間、あっという間に冬休みが終わり3学期が始まり2週間が経ちました。

 

 

この冬休みがあけたら登校できるのかしら?!と不安を感じておられたご家庭もあるかと思います。

友人と遊んだり、家族と買い物、食事には出掛けることが出来るのに学校には行けない。また、学校に行けても保健室登校、あるいは全く家から出られない。

と、それぞれタイプは違うのですが、不登校やひここもりの子供は親が考えている以上に敏感で繊細です。

 

 

 

学校に行けないなら、自宅で家庭教師に来てもらい少しでも勉強についていけるようにと思うのはごく自然な親の発想ですね。

親は将来の為に勉強は必要不可欠、だから勉強はしないといけないんです。と考えます。

(この時点で行きたければ行けばよい、行きたくなければ無理に行かなくてもよいので他の方法を探しましょう・・・とは考えもしません)

 

 

 

でも、子供は学校に行きたい気持ちはあるけれど、恐怖心から身体が動かない、学校に行くことを考えただけで腹痛、頭痛に襲われる。そんな症状が現れます。行きたくても行けないのです。

 

 

親が言うように家庭教師に来てもらい、勉強が出来るようになれば・・・また登校しなさい!と言われるのは目に見えている。と子供は考えます。

意外と親の気持ちは見透かされています。

親の押しつけは身勝手で私の気持ちは理解してもらえない!・・・と子供は反感を強めます。

親は、どうして母親の言うことが分からないのと腹立たしく思うのですが、子供側は、それも重荷にしかなりません。もちろん私の為に言ってくれていることは分かっています。

 

 

親は不登校になったこともなく、学校に行けない子供の気持ちは理解し難いものがあります。常に???ですよね。過去、私も同じでした。

 

子供が不登校になった原因は

「いじめ」

「勉強についていけない」

「先生が嫌」

「自分に自身が持てない」・・・等々、子供の数だけ悩みはあると思います。

原因はあくまで原因です。

 

 

 

今後、親としてどう対処していくか、子供と接していくか、向き合っていくかで子供の将来は大きく変わると思います。

 

 

 

子供の「こころ」に入り込もうとせず、『見守る』ことを第一に家族で支えてあげて下さい。

子供の機が熟すのを待つのみなのです。

 

 

親もイライラする、いつになったら行けるの?行動できるの?それは子供も同じです。不安、自己との闘いです。

ただ、同じなのは次に行けなくなったらどうしようと不安と背中合わせということです。

これは親も子供も同じで常に不安をどこかに抱いています。

 

 

子供は不思議な力を持っています。親も驚く程のパワーです。

自己との闘いに勝った子供は本当に不登校だったの?と思うくらい元気になりますーーー機が熟した子供はこんなに変わります!

 

親子の気持ちのギャップは何で埋めれば良いのでしょうか?

それは、本音、素直な気持ちだと思います。

1 待つ

2 見守る

3 褒める

 

急がず、焦らず、促すのではなく子供自身が動き始めたら

親の素直な気持ちを子供に伝えてあげて下さい。

子供にはそれぞれ動き出すタイミングがあるのです。そのタイミングが見つかったら、そっと見守ってあげて下さい。

そして褒めてあげて下さい。

 

 

親のキャパシティーで子供は大きく成長します。

 

 

 

子供の気持ちが受け入れられるようになると自然に「行ければ行けばよい、行きたくなければ無理に行かなくてもいいよ、他の道を探そう」

そんな言葉が自然と出てくるとおもいます。

 

親のキャパシティーで子供は必ず変わっていきます。

 

 

 

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今日の執筆カウンセラー

上田恵美子カウンセラー

1960年生まれ 彦根市在住。
26歳のとき夫と結婚、2男、1女の母、嫁ぎ先も自営業を営み義父母と同居の大家族のもと過ごす。現在は、夫と共に事業をサポート。母の嫁姑の関係を子供の頃からみて育ち、嫁いでからは自分が嫁の立場になり義父母との確執に悩みながらも、育児、家事、仕事との両立。高齢になった義父母の介護。長男の非行、次男の進路の迷い、娘の不登校と、子供の成長に伴い問題も変わっていきました。
同じ環境、境遇の人の方の悩みに寄り添い、話を聴き、こころの通ったカウンセリングを目指しています。

 

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