食品のカラクリと暮らしの裏側より転載

2019年04月11日

 

鮪・海老・蟹・玉子を使った軍艦巻き・巻き物は回転寿司店では使い回しの典型

https://blog.goo.ne.jp/galaxy-karakuri/e/6088c4907f5618557f817d5dfe734070

 

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 軍艦巻きや巻き物のうち、使い回しされているネタを具体的にあげてみます。

ネギトロや多くの軍艦巻きのネタは、通常、店では手間を省くため、業者の仕入れ品を使用します。

しかしこのROUNDでは使い回しの観点から、鮪(まぐろ)・その他が古くなり過ぎた場合に自店で調理する説明です。

使い回しネタの軍艦巻きの定番は、ネギトロ(鮪の握りの使い回し)です。

またエビマヨ・カニサラダなどの軍艦巻きも、間違いなく古くなった海老(えび)や蟹(かに)の使い回しです。

巻き物(細巻)を見ると、ネギトロ巻き・鉄火巻き、太巻きは海鮮太巻き(海老・玉子・飛びっ子、他)、鯖(さば)ガリ巻きも、古くなったネタが使い回されたものです。

鮪・海老・蟹・玉子などの握りが売れ残った場合は、細かく刻む・マヨネーズ和えにして、軍艦巻きや巻き物に使い回しされやすい定番です。

なおツナの軍艦巻きは、直接的な使い回しではなくても、質の良いものとは言えません。

使い回しに何も感じない板前が多く、哀しい話です。

軍艦巻きや巻き物は、自店内使い回し・業者からの仕入れにしろ、質の良くない食材なので食べないことが何よりも重要です。

酷い実態は全ての回転寿司店を示すものではありませんが
多くの店で横行しているのも事実です。

 

 

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