食品のカラクリと暮らしの裏側より転載

2019年04月10日

 

東京の初雪を全国トップニュースにする東京中心のTVメディアの思い上がり

https://blog.goo.ne.jp/galaxy-karakuri/e/87ee40a29879dec9a0cbd5a4a508ac50

 

ーーー転載開始ーーー

 

■NHK・右派民放TV局は意図的に政治性のあるニュースは遠ざける
過日、夜7時のNHKニュースを見ていたら、東京に初雪がちらついた程度で全国放送ニュースのトップになっていました。

例えば大雪が降り交通や物流が乱れ、東京など関東一円の数千万人に影響があったならともかく、道路を濡らす程度です。

そもそも東京に限らず、初雪は毎年降るのでニュース価値は低いはずです。

こんなことを、長々とトップニュースにするなよと率直に思った次第です。

この日は五輪贈賄容疑、厚労省不正問題など政府・政治で重要な案件があった日にも関わらず、なぜか後回しでした。

投稿者は、常々、東京中心のニュースの在り方、休日のニュースの取り扱いにNHKを始め一部メディアのアホらしさを嘆いています。

こうした送る側のニュースソース選択の酷さ・劣化には、3つの理由があると考えます。

1.報道人の「東京」という思い上がり
東京人・東京メディアの思い上がりというべきか、東京のニュースなら些細なことでもニュースバリューがあると勘違いする低能さです。

先程の気象関係で言えば、雪が少し降っただけで大騒ぎするのに、豪雪地帯で5mの積雪が立ちはだかり生活に支障をきたしても、ほとんど報道されません。

東京と各地では市民への影響力・打撃は違いますが、あまりにも取り扱いの違いに常軌を逸していますね。

ついでに言うなら、寒冷地の地元では大雪・真冬日、1日中氷点下で震えているのに、東京のスタジオはポカポカと暖かそうで、女子アナはノースリーブ姿の能(NO!)天気ぶり。

また些細な事件、出来事、つまらぬことでも、東京ネタなら大騒ぎ報道することに呆れます。

私は東京出身・在住者だが、以前、10年程度、名古屋・関西に転勤したことがあります。

その時、ニュースの扱いに「東京報道人のバカさ加減」を知った次第です。

東京の人達も、東京のゴミネタニュースを批判なく受け入れています。

気が付いていないというか、全国的に見たら、果たして価値があるニュースだろうかということに疑問を持って欲しいと思います。

東京なら軽微な事件でもニュースで流すが、各地になると殺人事件でも小さな扱いです。

2.休日のニュースは、極力、政治性のネタを扱わない姿
メディアは、休日は視聴者・国民の憩いの日と考え、政治ニュースを避け意図的にスポーツやイベント、つまらぬ話題を特集するお約束になっているのです。

確かに土日などは政治や社会問題は少なくなり、スポーツや芸能のイベントが多く催される傾向は否めません。

しかし休日は、昔と違って各自バラバラです。

勝手にメディアが国民の生活の都合を決めることではなく、いつでも政治・社会のニュースを伝えるべきです。

それこそ日頃、平日は忙しくてニュースを見られない方に、土・日曜ほど政治などを深掘りする必要があるでしょう。

しかしメディアは幹部の指示によって、国民に重大な政治的関心事から目を逸らさせる指導が、日常的に為されているのです。

元NHK職員、元民放経験者などが、怒りをもって証言していました。

3.安倍内閣・政府の失態は隠す・控えめにする
NHK・民放を問わずニュースでは、意味もなく必ず安倍首相の顔・姿を数回は映し出します。

反面、特にNHKは政府の不祥事・失態が起こると、必ず隠そうとする意思がミエミエです。

森友・加計一連の報道、財務省・厚労省・文科省などの失態などは“安倍忖度”が働き、全く突っ込みが甘い状態です。

右寄りメディアと言われるNHK・日本テレビ・フジテレビは、政府失態ニュースについては、報道時間が民放他局より極端に少ないのです。

その典型的なことが起こったのが、前述の初雪がトップニュースになった件。こんなものは、最後のお天気の時間に流せば済む程度の内容です。

各地では、職場・日常生活で「東京風(かぜ)」を吹かして格好つけると、酷く嫌われます。
東京一極集中の弊害? 東京の報道陣は“井の中の蛙”ぶりが、全然、分かっていません。
いっそニュースタイトルを変えたら? NHKの例です。
「NHK東京オンリーニュース7」 「東京オンリーニュースウオッチ9」
「NHKニュースおはよう東京」

 

 

ーーー転載終了ーーー

 

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