食品のカラクリと暮らしの裏側より転載
2014年03月04日
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中国から来る液体原料化した出所不明液卵の危険性と不安
普通の卵
■有名店の厚焼き玉子やだし巻きも2年前の中国産冷凍液卵から作る
有名な厚焼き玉子・出汁巻き・伊達巻店の裏には、無数の卵の殻が山積みになっていると思うでしょう?
でも調理人が卵を1個1個割っていたら、仕事になりません。
現状は「冷凍液卵」と言われるものを卵加工業者が解凍し、液状加工化した卵を大型缶に入れて納めているのです。
有名厚焼き玉子店に限らず、名が売れた洋菓子店、ファミレスのオムレツ・スクランブルエッグも元は冷凍液卵です。
卵の消費のうち、15%は冷凍液卵です。
この冷凍液卵の輸入が年々伸びており、大半が米国と中国からです。
多数の養鶏場から集めた卵を、液にして現地国で冷凍したものです。
冷凍保存すると、2年間は品質保持が可能と言います。
問題は、そのために成分が明らかにされていない食品添加物などが入れられます。
また病原体を持つ怪しい卵は、さっさと冷凍液卵にしてしまえば分かりません。
生卵自体でも日付偽装が日常化している折り、冷凍しているとはいえ2年前の冷凍液卵の成分・品質の悪さは言うまでもないのです。
どんな病原体を持つ卵が混ぜられているか、全く不明の怖さがあります。
外食やチェーン店で食事をすれば、あなたのお腹には、成分不明の危険性がある冷凍液卵を加工した玉子が入っているのです。
■乾燥卵はもっと品質の悪い卵や食品添加物塗れ
回転寿司や外食弁当の玉子焼き、一部の寿司屋の玉子(ぎょく)なども、卵加工業者が冷凍液卵を解かしたものを、ポンプで大型機械に送り自動的に大量生産します。
出汁の配合・火加減なども全てオートメ化されていて、なおかつ多くの食品添加物が配合されたものです。
業務用の玉子焼き・玉子加工品は、“液体原料”を流す産業工場のような感覚で作られます。
作り方を知ってしまうといくらアツアツ・フワフワ玉子でも、鮮度や品質の悪さや怖さ、お店の儲け主義が見えてきます。
回転寿司店や弁当店ではカット加工されたものを仕入れ、ただシャリに乗せたり弁当に入れるだけです。
さらには、学校給食も然りです。
事実を知れば、おいしくも健康に良いものでもないのです。
もう1つ「乾燥卵」と呼ぶ、もっと悪質な加工玉子があります。
簡単に言えば“粉末卵”です。主に加工食品の玉子スープや玉子豆腐、業務用の茶碗蒸し・オムレツ、外食弁当の玉子焼きなどに使われます。
極めて品質の悪い卵なので、酸化防止剤・保存料などの食品添加物をもっと必要とします。
液卵・乾燥卵何れも、コストや店の調理の手間を省くためです。
コスト優先のために、外食はどんどん悪い品質の玉子が使われるようになっているのです。
■これからも新鮮・安全・形がある?卵を食べたい
そのうち家庭でも、牛乳パックのような液卵パックからフライパンに流し込み、“ママの手料理”が始まるかも知れません。
また丸々、食品添加物で味付けされている液卵商品も出ることでしょう。
因みにマイ妻の料理で一番うまいメニューは、生卵~玉子掛けご飯です。
実に天然素材の味?を活かした料理です(苦)。
料理下手を言いたかったのですが、今後はそれが“誠意”になるかも…。
近い将来、子供達は“殻の卵”を見たことがなくなるかも知れません。
いつまでも、新鮮・安全・“形がある卵”を食べたいものです。
参考ページをご覧頂ければ、酷さが分かります。
このように鶏卵・玉子食品はかなりの“まやかし”があるので、子供には安易に外食の「玉子食品」は食べさせないようにして下さい。
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