WIREDより転載
2016.02.19

スタバのドリンク1杯に「大さじ11杯分の砂糖」:英調査

https://wired.jp/2016/02/19/starbucks-sugar-drinks/

 

ーーー転載開始ーーー

 

英国のコーヒーショップで販売されているホットドリンクには、最大で大さじ11杯分の砂糖が含まれていることがわかった。

これは、コカ・コーラ缶3本弱またはチョコレートビスケット20枚に含まれている砂糖の量と同じだ。

TEXT BY JAMES TEMPERTON
TRANSLATION BY MINORI YAGURA, HIROKO GOHARA/GALILEO

WIRED NEWS (UK)

 

砂糖が健康に与える影響について懸念する専門家グループ「Action on Sugar 」 が、英国の大通りにあるコーヒーショップを調査したところ、販売されているホットのフレーヴァードリンクのうち98パーセントは、包装済み食品として販売された場合砂糖含有量が英消費者向け食品指針で「摂取量を減らすべき」とされる「レッド・レヴェル」の水準に達していることを発見した。

 

砂糖含有量が最も多かったのは、チャイとオレンジ、シナモンで風味を付けたスターバックスの「Grape Mulled Fruits 」(ベンティサイズ=590ml)で、1杯あたり99g(大さじ約11杯)の砂糖が含まれている。 

 

英コーヒーチェーンCosta Coffeeの「Chai Latte(Massimo、Eat In)」の場合は、1杯あたり79.7gだ。


比較のために書いておくと、「McVitie(マクビティ)」ブランドのビスケット「Milk Chocolate Digestive」1枚に含まれている砂糖の量は4.9gだ。

 

WHOが推奨する遊離糖類(乳製品または果物や野菜に含まれている糖以外)の最大推奨摂取量は、成人で25g だ。


Action on Sugarが計131種類のドリンクを調査したところ、55パーセントの飲料に、この最大推奨摂取量以上の遊離糖類が含まれていた。

 

全体では、調査対象のホットドリンクのうち35パーセントは、コカ・コーラ1缶に含まれているのと同量か、それ以上の砂糖が含まれていた。

コカ・コーラ1缶(330ml)には35gの砂糖が含まれている。

 

冒頭で紹介した、大さじ20杯分以上の砂糖を含むドリンクのほかにも、

「砂糖がひときわ多いドリンク」には、

スターバックスの「White Chocolate Mocha with Whipped Cream
(ベンティ)」の73.8g、「Signature Hot Chocolate(ベンティ)」の60gなどがある。

 

「健康的なドリンク」として販売されているドリンクの中にも、懸念される量の砂糖が含まれていたものがある。


例えば、スターバックスの「Chai Tea Latte(ベンティ)」は52g、英カフェチェーン「EAT.」の「Chai Latte(ビッグ)」と「Matcha Latte(ビッグ)」はいずれも42.8gの砂糖が入っている。

詳しい調査結果はこちら (PDF)。
ドリンクはすべて、2016年1~2月に調査されたものだ。

 

ーーー転載終了ーーー


おそらく、スターバックスに入っている”砂糖”というのは
遺伝子組み換えコーンなどから作られた、
異性化糖(果糖ぶどう糖液糖)なのだろう



アメリカではあちこちで
食品表示の義務化に向けて運動が活発化し始めているそうだが

日本においては
スーパーやコンビニに置いてある
炭酸ドリンクやアイスには必ずと言っていほど
原材料に「異性化糖」や「果糖ぶどう糖液糖」と表示されている


是非とも避けたい

 

 


 

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