世にも珍しい
秋田県
唐松神社天日宮
天日宮は池に囲まれた石垣の上に建っている
唐松神社
当神社については↓クリックをみられよ
宮司さまは物部の祖・ニギハヤヒの直系である
現在は 物部家六十三代 物部長仁宮司
僕が知る限り
日本で物部姓を持つのは
ここ唐松神社宮司と
島根県物部神社宮司くらいだが・・
蘇我氏との戦い以来物部は表の歴史から姿を消す
しかし
奈良に今も
石上神宮があるように
秋田には唐松神社があるのだ
大阪には私市に磐船神社というのもある
物部
今も多くの物部氏が日本中に住む
もちろん、名前は変えている
先代 物部長照宮司の時に
物部家が
遥か昔から
かたくなに公表を拒んできた超古代の伝承を記した
「物部文書」を大英断で公開された
それをもとに
先代長照及び長仁(さきひと)宮司に何度も取材を重ね
地元協和町の生き字引
考古学&歴史&地質学者であられる 進藤孝一先生が世に出された
物部に関する唯一ともいえる貴重な本に記載されている物部の謎とは・・
秋田「物部文書」伝承 進藤孝一著 無明舎出版
まず、手に入らないが・・
現 唐松神社宮司 物部長仁氏は温厚な方で時々電話で話す
進藤先生とも電話で何度も対話を繰り返してきた
先日は物部リポートを物部宮司と進藤氏にお送りし
大変喜んでくださった
僕は古代史に関しては
出版もしていないしどこかで教鞭も取ったことがないのだが
進藤先生は「谷田先生」と呼ばれるのでいささか面映ゆい
進藤先生は奥ゆかしい方で
いろいろと秋田物部のことを教えてくださるのに
「谷田先生からは多くのことを頂くのに私からなにも情報提供できず心苦しいです」
などと言われる
何をかいわんや
今回からシリーズで
僕が知り得た
おそらく紀元前から続く
物部の秘密のベールを少しずつ剥いでいくことにする
もちろん
含むところあって
一族の中でも秘中の秘としてきた事柄ゆえ
物部一族の同意を得ながらではあるが・・
表の歴史は時の権力者によって書き換えられたきた
しかし
裏の、というか真の歴史は
縄文、いや旧石器時代から現在までず~っと繋がっている
それを
物部というキーワードで解いて行く時・・
現代も未来も見えてくる
それが
物部が得意とする
ものづくり
もののふ
そして
もののけ=物
陰陽道における”呪(しゅ)”である
僕の読者の方
ゆっくり参りますが
それでも
膨大な情報量と
頭の回転力が要求されます
歴史には興味がないから・・
という方
あなたは
歴史の上に現代があることを理解されないのだから
是非とも
お読みになられないのがよろしかろう
僕は
とりわけ古代史においては
読者は少なければ少ない方がいい と
思っているのだから
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