たった今まで 晴れていた
ついさっきまで 光ってた
世界は君の 為にあり
地球は回る 君の周りを

やがて訪れる 迷いの時
目標は遙か 遠ざかり
夢は壊れ  君は呟く
こんな筈では 無かったと

思いもしない 現実に
君は声無く  立ちつくす
求めるだけの 人生に
神は答える  ことはない

けれど

絶望なんか することはない
君の足下を 見るがいい
道は確かに 続いてる
行き着く先は 見えなくとも

君の道を 行けばいい
何かが共に 歩いてくれる
君を背負う こともある
霧 それは 神の息吹

君の頬が 濡れるのは
君を思う 神の愛

霧